裏小説
激流三
「ククク…、気持ち…良いか?私の手は…?」
「あっ!ごめんなさい!汚いのに…こんな…こんなぁ…。」
問われた昴は泣きそうな顔だが腰の動きは止まらない。逆にもっと快楽を得ようと腰の動きは激しくなる。
「良いんだよ…。私も気持ちが良いから…。」
「時平さんも?」
「ん…。」
「時平さん!時平さん!時平さん!」
僅かに赤く染まった涼し気な顔が頷くのを見て昴は年上の恋人の名前を連呼した。
何度、時平にしてもらうことを想像して自慰を繰り返しただろう。それが今現実に起こっている…。
相手も興奮してくれている…。
もう、限界だった…。
「あっ…あっ…。」
「ん」
絞り出すような声と同時に、時平の両手の平に熱い白濁がぶちまけられた。
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