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裏小説
三プク
違和感に意識が浮上する。

「んあっ!」

朧げに覚醒した頭が不確かに認識したのは緩い快楽だった。

自分自身の甘い声に意識が完璧に目覚める。

「な…んだ?」

胸元に違和感を感じて視線を下にやると、信じられないことに花房がヨゴレのパジャマ代わりのタンクトップを巻くし上げ、胸元にしゃぶり着いていた。

「くっ…く、そ、ガ、キ。何してやがる!」

あまりの事に目眩を覚えながら花房の髪を引っ張るが、全く反応はない。訝しげに覗き込んで見ると、花房の睫毛に縁取られた瞳はしっかりと閉じられていた。
モニョモニョと口を動かした花房は「ママ」と寝言を漏らした。

お前、その歳でママのオッパイを恋しがるって、どんだけ甘えん坊だ…。

あまりの事に脱力しながら花房を引き離そうとした時。胸を舐めるだけだった花房がヨゴレの色の薄い尖りを口に含んだ。

「うわっ!」

ツキンとした快感が走り、思わず腰が上がった。

「くっ…ふ…。ん…。」

何だコイツのテク。半端ねぇ。

そう言えば何処かで聞いたことがある。母乳を飲む赤ん坊の吸い方は玄人裸足だと…。

それか?それなのか?

つーか、男でも乳首を感じる事が出来るのか…。

花房の口は柔らかくて、マシュマロのようなプニプニした唇が優しく俺の尖りを扱きながらチューチュー吸っている。

「ンッ…!」

片手はもう一方の尖りを弄っている。小さな親指と人差し指の間に挟まれて、小さな粒がギュウッと圧迫された。

口に含まれた方はキンとした突き抜ける快感が、摘まれた方からはジワジワとした鈍痛にも似た快感が這い上がってくる。

心地良さに、花房を引き離そうとした手は力無くピンク色の髪の上に添えるだけになっていた。

「ふ…。」

吸われながら舌先で先端を弄られると、花房の口の中でグニグニと俺の尖りの形が変わっていくのが分かる。

時々、カリッと噛まれると、腰が浮いた。

小さな花房の手から次々と快楽が生み出される。友人の子供に…という背徳的なシチュエーションが更に俺を興奮させた。

「ハァーハァー。」

満足した花房に解放された時には、俺の両胸の尖りは取れそうな程立ち上がっていた。

最近ご無沙汰だったこともあり、間違いなく今の俺は勃っているだろう。

脱力して腕の中の花房を眺める。この糞ガキ…、幸せそうな寝顔しやがって。


腕の中でスピスピと寝息を上げている花房の鼻を摘みながらヨゴレはニヤリと笑った。

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あきゅろす。
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