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裏小説
超激流四
「どう?時平さん気持ちいい?」
「…そこをそのまま…撫でて…。」
「こう?」
「はっ!」(ビクッ)

昴のしなやかな手の平が時平の鈴口をスーリスーリと撫でると、昴の肩に顔を押し付けた時平から甘ったるい声が漏れた。

カタカタと震える左手は昴の右手としっかり繋がれていた。

「あっ…こら…。」

後肛で蠢く時平の右手に擦りつけるように昴自身が押し付けられ、時平は軽く咎めるように声をあげた。

熱く萎える事を知らないそれは、急かすように彼の右手に擦り付けられる。

「ま…まだ駄目だ…。」
「だってだって…。」

昴は涙目で時平への手淫を懸命に繰り返しながら、時平の白い足に下半身を擦りつける。必死に腿に擦り付けられる質量に何だか泣きそうな切ない感覚が生まれる。

ヒクリと後肛が震えた。

「あっ…。」

小さな声が時平から漏れた。

次の瞬間、先程までピッタリと閉じていた後肛が中指の先端を飲み込んだ。

指には軟膏が塗られているため、一度先端が入ると後はズブズブと入っていく。

「あぃ…、入ったぁ…。」
「時平さん…。」
「昴ぅ、頭撫でてくやれぇ。」
「はい。(時平さん、可愛い…!)」

ヒクリと体をのけ反らせた時平は、スリスリと昴の首筋に頭を擦りつけて甘える。そんな姿に鼻血が出そうになる。

昴は、右手で時平のすべらかな長髪を梳いた。

心地よさ気に目を細めた時平は更に手を進める。

「はっ…あっ…。」

痛みはないが、強烈な違和感で腰が動く。キツイそこはギチギチと指を締め付けた。

「時平さん。」

呼ばれて、いつの間にか閉じていた瞳を開く。目の前には昴が泣きそうな赤い顔をして自分を見ていた。

「時平さん…、大丈夫?」
慰めるように何度も髪と頬を撫でられる。咄嗟にその白い手に甘えるように顔をこすりつける。

「ん…。」

スリスリと心地良い昴の手の感触を感じていると、コリっと体内にある指が何かに当たった。

「はうっ!!」

電撃が走るかのような感覚が下腹部に走った。

「はぁ…、はぁぁぁぁ!」
手が勝手にそこを何度も擦る。恐る恐る指の平で撫でていたが、次第に力がこもりガシガシとそこをこねる始めた。

「んっ!」

カリカリとそこを爪先で引っ掻くと、堪らなかった…。

「凄い…時平さん、もう三本も入ってる…。」

下腹部を覗き込んだ昴が感極まったように呟いた。時平の後肛はいつの間にか三本もの指をくわえていた。

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