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貴方のこいびと。


貴方が僕を愛してない事は気づいていた。

でも貴方が微笑む度、キスしてくれる度に淡い気持ちを抱いてしまう。

だけど貴方が好きなのは僕じゃない。

そう自分に言い聞かせるたび胸が苦しくなる。


だからもう貴方を解放してあげる。

自由に恋していい、あの事に責任を感じなくていい。

貴方を忘れてあげる。


だからもう少しだけ僕に夢を見させて。






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あきゅろす。
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