文など
ごめんね
ゴメンね
僕さ
もう感覚ってのがないんだよね
だから下半身が失くなっても泣きもしないし叫ぶこともないんだ
可笑しいよね
可笑しいよね
おかしいんだ
痛くもないのに
全然痛くないのに
だから
叫ぶことも
泣くこともしなくてもいいって思ってたのに
僕はなんで泣いてるんだろうね
こんなにも
全てに
ゴメンね
って言いたいんだろう
必要のないものは居ないんだって
そうあの子にも教えたのに
何でゴメンって言葉が溢れて来るんだろう
ゴメンね
君にそんなこと言っても
君が困るだけなのに
ゴメンね
あ、あとさ
僕本当に鈍くなってるからさ
こういうこと君にしか頼めないんだ
ゴメンね
僕が死んだら
耳元で囁いてほしいんだ
死んだよって
ゴメンね
ご
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