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CP部屋
混沌に渦巻け(ハル→←獄寺

「恐いんです」

十代目と野球バカで一緒にやっていた勉強会。途中からこのアホ女、ハルが飛び入り参加。結局最終的には、ゴチャゴチャしたものになってしまった。

で、現在。たまたま、偶然帰り道が一緒で並んで歩いていた。会話のない、静かな沈黙を破る第一声がハルのその言葉。

「恐いんです」

俺は、ハルが狂ったのかと思った。夜の道が恐いのか、それにしては、顔が濁っている。

「ハルはツナさんのことが大好きです」

「……知ってる」

「ハルの心の中はツナさんで一杯なんです」

「だからなんだ」

さっきから意味不明な言葉を並べるハルにイラつき、俺はデカい舌打ちをした。

「恐いんです、ハルの心に入ってくる獄寺さんが、」

「は……」

何を言ってるんだ、俺は思わず、手に持った煙草を落とすかと思った。

「何で入ってくるんですか、ハルはツナさんが好きなんです。ツナさんと正反対の獄寺さんをハルが好きになるわけ、ないんですよ。もう夜も眠れな、い。恐い、恐い、ハルの心に入ってくる獄寺さんが!」





――――――――――
獄ハルも好きだけど、ハル→←獄寺も好き。こう、ぶつかる感じが。

ちなみにこのネタは魂喰で思いつきました。



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あきゅろす。
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