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Snow white
※学パロ


きらきら、綺麗な結晶が空から舞い降りる。
雪が積もるとここ、コーネリアでは嫌がる人が多いのだが、ユウナは違った。
雪があまり降らないビサイドから出て来たユウナには雪は天からの贈り物と想えるくらい輝いていて、心を踊らせるものだった。
ちなみに今は冬休み。
家に帰るものはごくわずかしか居ないので寮はいつもと変わらない光景だ。
バッツとジタン、そしてティーダとセルフィがスコールをからかい、その4人を追いかけるスコール。
それを見守るクラウドとティナ。
クリスマスだと言うのに全く誰も意識していないようだった。
すると。

「へー…スコールってもしかしてリノアのこと好きなん?」

クリスマスプレゼント貰えるといいねぇ、とにこにこしながら言うセルフィ。
その言葉に吹き出すスコール。


「そっか、今日クリスマスッスかー」

やっと気付いたかのようにティーダが呟く。
これを逃しては、とユウナはティーダに駆け寄った。

「ね、ねぇ、ティーダ」

「おっ、ユウナ!なんスか?」

にへ、っと笑ったティーダの笑顔にきゅん、としつつも話を続ける。


「今日、一緒に出掛けたいなぁ、って」
だめっすか?と首を傾げるとティーダは顔を赤くしつつも、嬉しそうに返事をした。
ほっ、と胸を撫で下ろすとダガーが声を掛けてきた。


「よかったわね、ユウナ」
ふわり、と笑うダガーに、うん、と笑顔を返す。



暫く経ち、約束の時間にその場所へ行くと、ティーダが元気に手を振っていた。
彼が嬉しそうに駆け寄って来て、笑った。



「街凄く綺麗ッスね!」

「うん、ティーダの観たかったんだ」

「ユウナ、ありがとな」


優しく笑うティーダにどきどきとしている胸を落ち着けながらも、笑顔を返す。
すると、不意打ちの言葉が降りかかってきた。


「クリスマスにユウナと過ごせるなんて最高ッス」


(本当、君の気持ちは)



雪がまるで祝福するように、降っていた。


(天気みたいに分からない)


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拍手文7つめはティユウでした
拍手文更新出来てなくてすみません(..)

次らへんは違うのやろうかなと思ってます



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あきゅろす。
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