[
携帯モード]
[
URL送信]
5
険しい表情を浮かべ、もっともなことを言う冬至は正真正銘立派な風紀委員長に見える。
だが、その実。
ただ会長が口をつけたコーヒーを、自分が掃除した給水場で処理したくないというのがその本音だろう。
この異様な綺麗好きさえなければ、我が風紀委員会は、今の倍以上の人員を確保できるというのに。
全く迷惑な話である。
[*前へ]
[次へ#]
[戻る]
[
小説ナビ
|
小説大賞
]
無料HPエムペ!