神様の言う通り! ---------- 数日後。 「約束の物、買ってきてやったぞ」って言われて高階のおうちに来た。 緊張するなぁ。緊張するけど楽しみだなぁ… 「たーかーしーなー。来たよーっ」 「おー神楽。ほら」 部屋に入ると早速高階が紙袋を渡してきた。中には確かに白い生地が見える。 「うきゃー!これ着ていいんだよね?」 「感謝しろよ」 高階は「ここで着替えれば?」って言ったけどなんだか恥ずかしいから部屋の外で着替えた。 メイド服はよく見る黒のワンピース+白のエプロンで、ヘッドレースと靴下まで揃ってる。 「わ、ピッタリだ……さすが高階」 自分が今どんな姿か想像するのがちょっと怖い。 似合ってるかなぁ、気持ち悪いかな… 「高階っ着たよ…」 部屋に入ると高階の姿は消えていた。 さっきまでここにいたはずなのに? 「高階……もしかして、どこか異世界に……?」 「そんなファンタジーな展開を期待してんのかお前は」 「わっ、高階どこ行ってたの?」 振り返ると高階は下着だけになって濡れた頭を拭いていた。シャワー浴びてたのかぁ。 「似合ってるな、神楽」 「ホントに?ありがとー高階っ」 「お前わかってねぇな。ご主人様と呼びなさい」 「えぇっ?なんで?」 「メイド服なんてそういうプレイするためのもんだろ。法律で決まってんだよ」 嘘っぽいけど……嘘っていう証拠もないなぁ。 小さく「ご主人様…」と呟くと高階は満足そうに頷いて下着を脱ぎ出した。 「ほら、神楽」 高階がベッドに腰かけた。最近覚えたんだけど、これはフェラしなきゃいけない時の合図だ。 俺はベッドの前に座って高階のモノをくわえた。 「神楽、うまいか?」 「うん…」 「“うん”じゃなくて“はい”だろ」 「ひゃい…」 今日はずっと敬語じゃなきゃダメなのかなぁ?高階がその方が興奮するんなら、嬉しいけど… しばらく舐めたり吸ったりを続けていたら、急に高階が頭を掴んできた。 「……イきそう」 そのまま頷くと、高階は「欲しいか?」と訊いてきた。また俺は頷く。 「ご主人様の精液口の中に出してくださいって、言ってみな?」 「……えぇー?」 「ほら早く」 「ご……ご主人様の、せ……精液、口の中に……出して、ください…」 恥ずかしいのと、高階がイってくれる嬉しさとで頭がグルグルする。 高階が俺の頭を掴んだまま自分のモノに引き寄せて、そのまま前後に揺らし始めた。 こんなことしなくても、ちゃんとやるのにっ… 「神楽、イく…」 「んっ、んーっ…」 なんとなく「飲みこんだ方が高階は喜ぶかな」と思ったから、俺はすぐにそれを飲み込んだ。 [*前へ][次へ#] [戻る] |