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神様の言う通り!
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「高階!すごい寒くなった!」

「まぁ冬にアイス食えばなぁ」

わかってたなら言ってくれればいいのに…
高階は寒くないのかなー?

「うぅー凍え死ぬかもー」

「大げさだな……ほら、俺様があっためてやるよ」

テーブルにアイスのカップを置いて高階の近くに行くとギュッと抱き締めてくれた。

「あったかいー…」

「単純だなー神楽は」

そうかなぁ…
体温が高い高階が悪いんだ。

「高階はギューってするの好き?」

「はぁ?……普通」

「えー普通なんだぁ…」

俺は好きなのになぁ…
って思ってたら、高階が俺のおでこにチューしてくれた。

「……じゃあ神楽は、セックスするの好きか?」

「えっ!?わ、わかんないよ…」

「あっそう。俺は神楽とセックスしたいけど、神楽はしたくない?」

「……し、したいっ……か、な?」

「良い子だな」

高階の手に引かれて布団の中にもぐりこむ。俺たちはすぐに制服と下着を脱ぎ捨てて思いのままにキスをした。

「高階っ…」

「なんだよ?神楽…」

うぅー。この瞬間は本当に幸せ。
俺は高階のこと好きで、高階も俺のこと好きなんだよなぁ…
なんだか奇跡みたいだ。

しばらくお互いの性器を触りあっていたら、いつも通り高階がコンドームをつけて俺の中に入ってきた。

「あぁっ!!高階っ……あ、んっ…」

「神楽っ……すげぇ、気持ち良い…」

高階は本当にエッチに慣れてるんだろうなって思う。
俺は余裕がなくて声を出すことしかできないのに、高階は俺の表情をうかがいながら「もっと良い声出したら可愛いって言ってやるよ」とか言ってくる。

まぁ、可愛いって言ってほしいから嬉しいんだけど…

「やぁんっ……高階、イきそっ…」

「可愛いな、神楽……一緒にイくか」

小さく頷くと高階が一層激しく腰を振りだした。
イきそうなギリギリのところで我慢していたら、高階が手でしごいてイかせてくれた。

「あっ……高階ぁっ…」

数秒遅れて高階の「イく…」という声。すごい……ほとんど同時にイっちゃった。

俺たちは息を切らしながらまたキスを繰り返した。

「高階……気持ち良かった…」

「……当然だろ?俺様が相手なんだから」

高階らしいなぁ……と笑っていたら、高階が時計を見て「もうこんな時間か」と呟いた。

「神楽、シャワー浴びるか?」

「え……うん」

もう終わりなんだ。もうちょっとこのままでいたかったなぁ…
まぁいいかぁ。

一緒にシャワーを浴びて制服を着る。そしたら高階がすぐに「送ってってやろうか?」と聞いてきた。

「……いいっ。大丈夫!」

「外、真っ暗だぞ?本当に大丈夫か?」

「本当に本当に大丈夫だよー」

まだ帰りたくなかったのに…
高階、今日はどうしたんだろう?

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あきゅろす。
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