神様の言う通り! ---------- 「は、あ…」 されるならまだしも、まさかフェラする日が来るなんて。 しかもどうしていいかわかんないよ。とりあえずくわえてみたけど……どうしたら気持ちいいのかな? 「何、固まってんの?」 「らっへ…」 「くわえたまま喋んな」 高階に睨まれて俺は渋々口を離す。 「だって、こういうことしたことないんだもん。どうしたらいいかわかんないよ…」 高階はしたことある?と尋ねると「あるわけねぇだろ」とぶっきらぼうに返された。 じゃあなんで俺にこんなこと… 「お前……こういうこと誰にでもしてんじゃねぇんだ?」 「するわけないじゃん!!俺をなんだと思ってるのさー」 「女装好きの変態男」 うぅ……あんまり反論できない。でも女装が好きなのは変態だからじゃなくて、ハル兄ちゃんのせいなのに… 「ほら、頑張って舐めろよ」 高階に頭を掴まれてまた高階のモノをくわえさせられた。 困った末に、とりあえず適当に舌を動かしてみる。 「神楽……もっと強く」 高階に命令されて、俺は舌に力を入れる。すると高階が俺の前髪をかきあげてふっと笑った。 「ん……んっ…」 あ、高階のどんどん大きくなってく… その変化が何故か嬉しくて、俺は一層フェラに集中した。 すると高階が急に俺の名前を呼ぶ。 「神楽……こっち見ろよ。男のチンコしゃぶってる淫乱な顔、見せてみろ」 「う、ぅっ…」 できるだけ奥までくわえこんで高階の顔を見上げる。 高階は「エロい…」と呟いて俺の前髪をまたかきあげた。 「ん……はぁっ……ん、ぅ」 「……神楽、上手くなってきたじゃねぇか…」 「んんっ…」 「やべ、イくっ…」 しばらく高階の命令通りに舐めていると、急に高階が俺の頭を掴んで引き離した。 驚く間もなく俺の口内が急に空になる。 その瞬間、 顔に白い液体が降り掛かってきた。 「な…」 「……はぁっ…」 「なっ……うわ、やだ…」 「あー気持ちよかった……仕方ねぇからこれからも黙っててやるよ」 か… かけられた。顔の、ど真ん中に……!! 「何するのさー!?」 「顔射?お前がよけねぇからだろ?」 「そんなの無理だよー!!」 「なぁ、どうだった?生まれて初めて男のくせに男のチンコしゃぶった感想は?」 「高階ぁ!!そんなことより顔洗わせて!!」 あまりのショックに手を震わせていると、高階がニヤリと笑って俺の腕を掴んだ。 「なに……!?」 「お前は、最高の奴隷だ……後は、呼び方な」 「さ……榊様…」 大ショックだ。こんなのってないよ!! 俺、これからどうなっちゃうんだ… [*前へ] [戻る] |