NoVeL
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どうしよう･･･。
何しゃべろう･･･。
この話題を出すのは自分のクセに、いつもその後の話題に困ってしまう。
「なんだよ？お前も相手してほしい？」
龍が私の顔を覗き込みながらたずねてくる。
「･･･そんなわけないじゃんっ。龍のバカ。」
そしていつものように軽く返す。
――これが私達のいつものパターン。
あぁ、いつからこんなに変わってしまったんだろう？
いつからこんなに距離が出来てしまったんだろう？
いつから･･･この痛みを抱えているんだろう。
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