小説
友達未満・恋人未満
『彼女?恋人?』
『いつから!恋人になったの?』
少し苛ついた・・貴方は、私に問い掛けた。
(片想い・・だったんだ。)
ずっと・・私は、彼の恋人だって思ってた。
私には、彼しか・・いなかった。
はあ〜深いため息をした後・・
『あのさ・・ちょっとした、優しさが・・仇になった。』
『聞いてる?ね〜おいって』
き〜ん……耳鳴りがする・・・・・
私・・何してたのかな?
ずっと・・あの人の…何を・・見てたの
たくさん・・好きなところあるの・・
無くしたものが・・・多い
私は、1人で生きるしか…ないの!
親と妹弟を捨てたから…
私の味方で…居てくれって…言ったじゃない・・・
ずっと・・私と一緒に居てくれるって・・言ってくれたから、私頑張ってこれたのに・・・
貴方は、疲れたのかな?
疲れちゃうよね!
『ぉぃ(怒)』
(怒ってる?)
「ご・・め・・ん・・・・な・・・・・ぃ・・」
彼の言葉が…聞こえない…
何も・・・見えない・・何もいらない・・
私の意識が…彼の腕の中で途切れた瞬間だった
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