アルカディア
魔法体系
この世界に置ける“魔法”とは竜たちが使う喪歌《ロストアリア》と呼ばれるものである。特定の旋律で歌うことにより、大気中のマナと呼ばれる不可視のエネルギーを媒介にして様々な現象を発生させる術。
喪歌はあくまでも竜が操る魔法であり、人が発音出来ない言葉がある。そのため人が扱う魔法は、喪歌を簡略可させた魔歌《スペルアリア》と呼ばれるものである。
また魔歌を扱う者を魔奏士《シンガー》と呼ぶ。この魔法体系は学べばある程度、誰でも扱う事は出来るが、歌が重要な意味を占めるため、個人の落差が激しい。
簡単に言うと歌が上手い者は魔奏士としての才能に優れ、音痴な者はからっきし。
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