小説v2 深海少女〜下〜 笑顔も上手く笑えなくなった! 誰にも合わせる顔がない! もう…ほっておいて……! メィ「ぅ…。」 声にもならない声が漏れてしまう。 えっ。突然、君が姿を消し…た? メィ「っ!!」 闇が彼を隠し一人きり。 限界、私! メィ「待って!連れていかないで!!」 闇に手を伸ばす。 ルゥ「ほらね、君も素敵な色を隠してんだよ!!」 メィ「きゃっ!」 腕を惹かれる。 街は、イルミネーションで賑やかだった。 ルゥ「綺麗だね…。」 メィ「うん…。」 私、この人をもっと知りたい。 悲しむのはもう終わり… 次は、……。 [*前へ] |