小説v2 深海少女〜上〜 女の子 メィ 男の子 ルゥ 悲しい…… 起きるのも嫌になる。 私、このまま誰にも見つけられないのかな? メィ「どこへ向かえば……?」 私はどこへ向かって、何をすればいいの? ルゥ「迷子?どうしたの?」 その子は、私に手を伸ばす。 私も手を伸ばせば届きそうだけど 人並みが彼を連れて行ってしまった。 あれは、一体なんだったの? あたたかい気持ちになる…… そんなの嘘!! メィ「嘘つきは……だれ?」 私は、また悲しみに落ちていく。 悲しみの闇に落ちて行く。 あの男の子が知りたい。 私、惹かれる人を見つけた…… [*前へ][次へ#] |