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奥様は×××
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「何!?何だよって…えぇ!?!?」

衝撃でふらふらと一歩下がって梓鶴を見た俺は目を見張った。

なんと梓鶴が自分の根元を握りしめ、自ら射精を止めていたのだ。

「……く…ッ、てめ…やめろつってんだろーが…。マジ殺すぞ」

苦しそうに絞り出された声。

「え?え?苦しくないの?」

ガッチガチのそれはパンパンに腫れ上がっていて絶対苦しいに違いない。

え?梓鶴ってそういう趣味があったの!?
し、知らなかった……ッ。

「…ッ、きちーに決まってんだろ」

アホと小さく呟いた梓鶴は困惑する俺の肩を掴んでぐっと引っ張り、立ち位置を反転させた。今度は俺が背中を木に預ける状態になる。

「……虚しーだろーが」

「梓鶴…?」

梓鶴の小さく発せられた声は聞き取れなかったけど、変わりに耳元で別の言葉がぽそりと呟かれた。


「―――ッ」

コイツ。まじで俺の事殺す気だ。




ホント、可愛いすぎ。




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