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竹「良いねぇ!!!予想以上だぞ。小堺センスあるな」


小「だろ〜。にしても流石堤!ここまで似合うとは思ってなかった」


壱「あはは!まじ似合ってんぞ。俺の執事にしてやんよ」


堤「冗談だろ。お前みたいなスカした奴こっちから願い下げだっつーの。それにしてもこんなのどっから持ってくんだよ」


小「学ランとセーラーはB組のやつから借りたんだけどあとは俺の姉ちゃんの」


お前の姉ちゃん何なんだ。



雑談でざわつき始めたみんなにぱんぱんと手を叩いて注目するように促した竹山。


竹「さてと!4人そろったし説明すんぞ」

小「堤を待ってる間に教室からいくつか机持ってきてもらったから。午後からここをコスプレドーナツ屋にする!」


竹「お前ら4人はそれぞれ席に着いて客の相手して。相手って言ってもドーナツしか売ってないからドーナツ5個買ってくれた人に5分間あげて話すなり、一緒に写メ撮るなりして」


壱「は!?」


堤「なんだそれ!!!」


小「グループで5個で良いんじゃね?あと松島と写メは無しにしないと危ない」


それは言えてる。噂で聞いた事あるけど1年の時ストーカーに悩まされた事があるらしい…。


竹「じゃ!そう言う事で!!C組頑張るぞ!!」



「「「おー!!!」」」



壱 堤「「…………」」


呆然とする俺と壱を残してぼそぼそだったC組は半額券と言う謎の潤いを得て纏まった。






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あきゅろす。
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