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またポスター作りに専念しているとやっと壱が帰ってきた。



「疲れたー。まじ話なげえよ。人にもの頼みてぇなら茶ぐらいだせよって話だっつーの」



ドカッと俺の隣の席に座った。



「何様だよ。それより、これ手伝えよ」



春が書き途中だったポスターを壱の前にほおった。



「はあ?まじ人使いあらい奴だな」



何これ?パンダ書けばいいの?って文句言いながら手伝い始めた。



壱は春以外の人の頼みでもなんだかんだ聞いてくれる。
それなりに責任感もあるから、やり始めた仕事はしっかり最後までやる。



「結局、生徒会長の話どうすんの?」



「んー、多分断る。帰りとか絶対遅くなるし、面倒くせぇ。でもやったら校則を一部変えてくれるって」



「は!?どう言うこと」



「この学校、部活強ぇじゃん?んでここ何年か運動バカばっかが増えて偏差値が下がってきてるらしい」


校長は頭のレベルも欲しいって事か。






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あきゅろす。
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