小説5
夜罪
「ゃぁああ!、、、やめ、ゃだ、やだぁぁ!み、るなぁっ、、、、!」
恥辱にまみれた叫び声が小屋に満ちる。
シドはあろうことか、ガラスでできた透明な筒を、お仕置きと称してアナルに深く咥えさせられたのだ。
先端は親指程度のため、容易にアナルへ差し込める。
しかし、途中からどんどん穴が広がるように作られているため、アナルは無残にもパックリ口を開いたように拡張されていた。
ガラス筒の後半は、赤子のこぶしほどはあるだろう。
勝手に抜けないよう器具や革で固定され、動いても逃れられなかった。
「あなたのはしたない所が丸見えですよ」
そう言って、男は高くあげられた秘部を覗き込んだ。
「ガラス越しに、充血した真っ赤な中が引くついているのが見えますね。ぁあ、奥からどんどん恥ずかしい精液があふれてきますよ、まるでお漏らししているみたいだ。」
口枷が外され、舌っ足らずな口調でシドは何度も羞恥に悲鳴をあげた。
目隠しで見えなくとも、男が事細かに言葉でなじるため、鮮明に自分の今の状態がわかり、気が狂いそうになる。
肛門を卑猥な器具で拡張され、恥ずかしい秘部を中まで覗き込まれ、観察されるのだ。
先ほど、どこまでアナルが開いているか、無理やり自分の手で触って確認させられた。
しかも、あふれるほど中に出された精液がコプ!コプ!と音を立てて筒の中をあふれ出ていくのがわかり、身を切るような羞恥が湧き上がる。
理性が耐え切れず、とうとう嗚咽交じりに懇願して、やめてくれ、と繰り返した。
―――長身で体格もよいシドを好きに嬲り、泣かせることでさらに興奮したのか、その後の男の性暴はさらに酷かった。
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