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花びらの行方(シキアキ淫)花びらが思うことの続き。R-18





「わっ!」


シキに抱えられたまま寝室に到着し、ボフっとベッドに投げ捨てられた。



「今回は何人の輩をそこに誘い込んだんだ?」



「んっ…………誰も………誘ってない………。」




ツーっとシキの長い指がアキラのはだけたシャツの隙間から入り込み、素肌を撫で上げる。
暫くシキに触れていなかったせいで、アキラの体は既に主人を求めて熱を帯び始めた。



「嘘を吐け。兵士の顔を見ればすぐにわかる。お前に会う前に2人殺してきてやった。」



「だって………シキがなかなか帰って来ないから………っはぁ!」



シャツの隙間から忍び込んでいた手が、アキラの胸の飾りを掠めるだけでつい声が出てしまう。



「お前の体はいつからこんなに欲に従順になったんだ?淫らで救い様もないほどに。」



指で弄ばれていたアキラの突起は堅くなり始め、手が離れたと思ったら温かい舌でペロッと舐められてしまった。



「アァッ……」



胸への刺激に耐えている間に、シキの体はアキラの下肢に移動し、大きく膝を開かれた。
すると、恐らく昼過ぎにアキラが誘ったであろう今は亡き兵士のものである白濁がコポリ、と流れ出てきた。




「フン………淫乱も行きすぎると困ったものだ。」





「俺は………シキが一番だよ……。早く、シキのちょうだい?」




シキの言葉も気に留めてはいないのか、アキラは自身の秘部に指を這わせ、シキに向かって開いてみせた。




「所有物の頼みなど二の次だ。その前に俺をその気にさせてみろ。」



やはり昼間相手をしていた兵士とは違い、シキは自分からアキラを求めようとはしない。仕方なく、アキラはシキのものに布越しから触れ、服を脱がして奉仕を始めた。




「ふぁ………っはぁ……はむっ……シキの……いつもより大きい…?」


「貴様と同じにするな。」


いつものようにアキラにかける言葉は冷たいが、髪を撫でてくれるシキの手は先程と変わらず優しいものだった。




「はぁ………っ……シキの、美味しいけど…………まだ………ダメ…?……んあっ!」



独特の苦い味が口内に広がってきたころ、アキラの口からシキが抜かれ、再び仰向けに倒された。


紅色に光る瞳を見つめていると、シキはアキラに口付け、それと同時にシキのものがアキラの秘部に当てがわれる。

待ち望んだ快楽を目の前に、体中が打ち震えるのを感じた。


「思う存分満たしてやろう。昼間の輩と比にならないくらいにな。」


ズッとアキラの中にシキが入り込み、アキラの肉壁を擦る度にあられもない声が漏れた。



「はぁあぁあっ………!!!…あっシキっ………ふぁあんっ!」



シキはアキラの中を掻き混ぜるように動き、その動きとに合わせてアキラの中に残された白濁が音を立てる。



「もっと…………シキ……来て……っアァッ!」




久々のシキをもっと感じたくなり、アキラは腕をシキの首に絡めようとしたが、ぐるっと体を反転させられうつ伏せになり、シキが覆い被さってきた。



「ふっ………お前の肌は桜のように薄闇に映えて美しいな…。楽しませてくれる。」


「ひっ!…あっあぁっ!」



うつ伏せになったことでシキとの繋がりが深くなり、アキラの最奥をシキのものが突くことでアキラの体が快楽の波に飲まれ始める。



「っ………アキラ……」



シキはアキラの背中に花びらを落としながら律動を早めると、アキラの中がきゅうっと締まり、2人とも絶頂を迎える寸前になった。




「ふぁああっん!………シキ……シキ……愛してるっ………アァアアッ!!」




「…………くっ!」




アキラが背中越しに振り返り、シキに口付けた後、シキがアキラの中に欲を吐き出した。










「ん………?もう朝……?」



昨夜アキラは果てた後、すぐに意識を手放してしまったらしい。さすがに1日で3人はやり過ぎというものだ。


体中がとても怠いが、久々にシキと一つになれたことでアキラは幸せだった。




「やっと起きたか。後始末をしたら出かけるぞ。」



アキラがベッドで寝たままでいると、何事も無かったかのようにシキが寝室に入ってきた。




「お前の桜もなかなかだったが、本物には適わんだろうな。」



シキの物言いが少々尺に触り、悪口でも言ってやろうと思ったら唇を塞がれてしまった。



仕方なく言おうとしていた言葉を飲み込み、シキの口付けに応える。



「じゃあ早く連れてって♪」












体中に花びらを散らした淫靡な娘は主人の元へ駆けて行った。






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