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クリスマス1
一様1って書いたんですけど、これだけでも全然読めます。







12月23日(木)


『クリスマスイブイブ』



◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆





「今日はクリスマスイブイブだよ」

俺は一つ聞きたい。

なぜ、クリスマスをイブと言ったりあまつさえイブイブやイブイブイブ…とどんだけイブ好きなんだよ…
それに、今日は天皇誕生日だろ。
若い日本人は天皇誕生日より、クリスマスイブイブの方が知ってる人が多いのではないか。
イタリアではクリスマスと前の日ぐらいだぞ。
なぜ、日本人はこういうイベントが好きなんだ!!

そして、今日はクリスマスイブイブじゃなくて、天皇誕生日だから俺の家で中学生が来てる。
そう、山本武というなの日本人が…

「明日はクリスマスイブだから、今日泊まりにきたよ!!それに今日イブイブだし」

「イブイブってなんだよ!!イブイブ、イブイブうぜー!!」
「泊まる件は無視?」
「ならよー、と・ま・るなら明日来いよ。今日泊まったら明日終業式俺ん家から出なきゃいけねぇーじゃあねぇか!!」
「だからカバン持ってきたじゃんか」
「Σマジで俺ん家からでるのか!!」
「うん。」
「うん。じゃなくて、なら明日は金曜日だし、明後日ならクリスマスじゃねぇか」
「いやっ明日も泊まるの!!まったくなにいってんの?」

えっ俺が悪いの!?俺、悪い事言った!?俺がおかしいのか!?

「ってぇ!!!!なんで俺が悪いんだよ!!ちょっと考えちゃったじゃねぇーか!!!!」
「だってー獄寺と一緒に居たいんだもんだもん」
「無視!!軽く無視された!!そして居たいんだもんじゃねぇよ!!『もん』とか言うな!!」
「獄寺照れ屋なんだから////」
「なに頬染めてんだよ!!きめぇ、まずきめぇ!!」
「はぁさっきからなにキレてんの?」
「なんで俺飽きられてんの!!俺変なこといってる!?俺おかしい?」
「うんVv」
「うんVvじゃねぇよ!!」
「まず、今日はクリスマスイブイブだから寿司食べようぜ」
「うわっ無視された!!また無視された一度ならず二度も!!」
「寿司にロウソク挿して、慌てん坊のサンタクロース歌おうぜ!!」
「なんで寿司にロウソク挿して慌てん坊のサンタクロース歌わなきゃいけねぇんだよ!!あの歌全部歌うと長いんだぞ!!歌い終わる前に、ロウソク溶けてんだろ!!」

「…だからなんでキレてんの?」
「お前マジ死ね!!本当死ね!!とにかく死ね」
「んじゃ死ぬ」
「マジで早まるな!!山本のバットで死のうとしてんじゃねぇーよ!!」
「まったく今日の獄寺矛盾してるのな」
「だからなんで飽きられてんの?」
「まぁロウソクはいいから早く食べようぜ!!」
「もういいもん。無視三度目だけどいいもん(グレた、そして本を読み始める)」
「そうそう、今日は一緒のベットで寝ようね」
「あぁ」
「あとご飯食べたら苺食べようね」
「あぁ」
「…一緒風呂入る?」
「あぁ」
「ねぇ…獄寺聞いてない?」
「あぁ」
「聞いてないのかよ!!」
「あぁ」
「…にゃー」
「にゃーってなんだよ」
「!!!!聞いてんのかよ!!!!」
「まぁな」
「なんなんだ」
「いやいろいろ吹っ切れた。よし風呂入るか」
「えっ!!!!本当の話!!」
「んだょ…入らねーのか」
「入るよ////」
「ったくいくぞ」
「うん…」




今日はイブイブなんで山本を喰ってやりましたとさ(爆)



明日始業式なのになっ







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あきゅろす。
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