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休みの日
※24歳



「獄寺くん、今日午後無しね」

今獄寺が突き付けられた

「いやです!!自分だけ休みだなんて!!」
「いやいや山本もだから」
「それでも!!」
「分かった分かった」
「!!!!」
「その書類やったら帰ってね?」
「えっ!!!!20枚くらいしかないじゃないですか!!」
「そんだけやったら充分」
「でも…」
「いいからいいからこれは"ボス命令"だからね?」
「う゛ぅ…」
「そんな泣きそうな顔しなくていいから!!獄寺くん知ってる?君ね〜2週間も休んでないんだよ?」
「知ってます」
「ってことでよろしく」

そして俺は、20枚ぐらいの書類を2時間もかからずやった

「もう終わってしまった…」

ガチャ

ビクッ

「よう!!隼人!!」
「ノックぐらいしろ!!」
「いやぁーだっていまツナに午後はいいって、ついでに獄寺くんを連れ帰ってくれって」
「はぁぁぁ」

(十代目絶対仕事午後もしてくと思ってる…)

車まで

「でっ隼人どこ行きたい?」
「…寝る」
「えー!!どこか行こうよ」
「……どこへ」
「普通にショッピングとか?」
「まぁ…ショッピングでいいがスーツでいくのか?」
「……服買ってく?」
「あーまぁ服なぁ…」

そういやぁ服いまTシャツ二枚ぐらいしか…まぁほとんどスーツだしな

「服買ってくか」
「んじゃぁさ!!獄寺、服俺の決めてくんねぇ!?」
「はぁ!?なんで」
「だって獄寺センスいいし(ウルウル」
「分かった分かった!!そんな子犬のような目で見るな!!そして、そんなゆうなら俺のも決めろよ!?」
「えっ!!…俺、自慢じゃないけど、センスないよ?」
「知ってる、でも選んで(ウルウル」
「うっ…同じ手とは…おぬしやるな…」
「ふはっ、おぬしほどでもなかろうに」


「「………ぷっ…あはははぁぁ」」

「大人にもなって情けねー」
「なんでこんなしょうもない事で笑ってんだろう!!」
「だな!!」
「そんなこんないってるあいだに、着いたのな!!」
「おぉ」

カラーン

「なぁ!!決まるまで服言っちゃだめな?」
「おぉいいだろう!!変な服選ぶなよ!!」
「任せとけって!!」

かくしてウルウル!!服選び合戦(我ながらにひどいネーミングだ)は火花をおとした。

うーん(-"-;)山本にねー…どんなんいいかなぁ…まぁ背高いしなんでも似合う…と思う…たぶん…でも…うーん

「!!!!」

これよくねー!!!!

この青緑みたいな!!青のほう強いけど、ちょっと緑はいってるかんじで、しかもあんま明るくない感じが好き!!あとちょっとむねのあたりにアクセントで黒の髑髏が入ってる感じとか!!あんま髑髏着なくてもこれなら…でもこれだと寒いから、この黒のパーカーなんかで……





「おい!!決まったか?」
「あぁ決まった!!ついでに買ってきちゃった!!」
「おー俺も買ってきた、ほれ、ぷっプレゼント!!////」
「ありがとう!!んじゃぁ俺もプレゼント////」
「んじゃぁきるか!!//」
「うん//」
「んじゃぁ出来たら呼べ!!」
「おう!!」

で!!入ってたのが

(赤のあんま明るくないむねに銀の髑髏がついた服に、白のパーカー…まるっきりおそろじゃん!!!!!!)

なんか…はずっ!!//







コンコン

「おい!!山本出来たぞ!!」
「うん!!いまでるね…」

カチャ

「……////」
「……////」

ちょー似合う!!やばい惚れ直した!!


「…おっおそろだね」
「…おっおう」
「まぁ…いっいこうか」
「あっああ」
「んじゃぁ夜ご飯のおかず買ったら、帰ろうか!!」
「あぁ」
「あっ…
ありがとう//!!」
「あぁ…似合ってる…よ!!…こっちこそ、あっ
ありがとう////(ニコッ」
「!!!!…////おっおう」
「んじゃぁ行くか」
「うん//いこうか」


かくして俺達はおそろの服を着て、ご飯のおかずを買って帰ったんだ…

服?服は、なっ?



いつも休みの日に、おたがい着て家の中で過ごしたりしてたりしてっ



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あきゅろす。
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