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クリスマス3〜聖なる夜におこった深紅のガラスの十字架の軌跡〜



12月25日


『クリスマス』






今日は…クリスマスだ。
十代目のお宅でクリスマスパーティーするんだが。
なんだかんだいって昨日山本が犬耳をつけてサンタの格好をしたから、ヤった(この頃やってばっかじゃないか?)

今日は…なんか山本が死にそうだぞ…大丈夫かな?
まっいいか、俺を馬鹿にしたから悪い。(まだ根にもってる)

「十代目!!」
「あっ獄寺くん!!」
「…よっ…ツナ」
「山本今日も腰痛いんだ…」
「Σそうなのな…獄寺が虐めるから…」
「いいな…虐めるって言い方…(ニヤッ」
「ビクッΣ…獄寺さんクリスマスイブイブはすいませんでした」
「なんだわかってやってたのか…んじゃ今日お仕置きなっ」
「ヒッΣ…はい…」
「獄寺くん…ここ俺んちだからね」
「あっすいません!!山本も謝れ」
「おれのせい?まぁすいませnΣ痛っ」
「大丈夫か?」
「大丈夫なのな」
「(なんだかんだいって仲良し何だよなっ)」


でっそんなこんなで、その後、笹川家やハルや…なぜか雲雀(了平が居るからだろう)そしてクローム髑髏、犬、柿ピー(Σエッがきてクロームに憑依した骸がきて十代目がなんか…何故か骸を虐めたり(やっぱ虐めるっていいな響きが)そのあと女子三人キャーキャーいってたりした。

最後の方おかしくないか?

そしてアネキが顔をなにも隠さずにきて倒れた。






パチッ…

(んっここ…俺んち?)
「気がついた獄寺!!」
「…俺んちか?」
「うん…ごめんね勝手き入って」
「いやっ…あっ!!十代目は?」
「んっツナは獄寺くんビアンキがごめんね…だって」
「そうか…悪い事したな…」
「なぁ…その…渡したいものがあんだけど…」
「?」
「これっ受け取って?」
「…これ…ネックレス?」

そのネックレスはなんか十字架の真ん中に深紅のガラスが入っていて、カーテン開けたまんまでイルミネーションにひかってキラキラ光って見えた。

「いいのか?」
「あぁ!!獄寺の為に買ったんだったもん!!」

そういえば…と俺も思い出した事があった。
俺も野球馬鹿にプレゼント買ったんだった。

「んじゃ俺からもこれ」

俺があげたのはブレスレットだった

「いっいいのか!!」
「お前のために買ったんだったもん!!」


「「ふはははは…」」

なんか意味なくわらってしまった。

俺たちはどちらからと言う訳でもなく




キスを

した…


聖なる夜に


「Buon Natale!!」
「ぶおんなたぁれ」
「merryX'masって事だよ」
「へぇー」
「…Ti amo…武…」
「?」
「だから…


愛してる武」

「////俺も愛してる隼人//」



聖なる夜におこった


聖なる恋



おしまい









山本のほうもあります

*#
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