A
裸の水樹に近づいてきた拓巳が、水樹のチ●ポをつかんで上下にしごく。
拓巳の手の中で、水樹のモノは水樹の心とは関係なく勃起していく。
徐々に大きく固くなっていく水樹のチ●ポを、擦り楽しみながら拓巳が言った。
「なんだ、男からしごかれて感じているじゃないか……ハイエナのメスの性器がどうなっているか知っているか」
いきなり、はじまったブチハイエナの話し。
「ハイエナってのは特殊な生態をしていてな、メスが主体の集団社会を形成している……神話のアマゾネスを想像すれば、わかりやすい」
しごかれながら、水樹は拓巳の話しを聞く。
「ハイエナのメスは、疑似の雄性器を持っているんだよ、クリトリスがぺニス化して脂肪の陰嚢〔キン○マ〕まである……さらに排尿はオスみたいに、クリトリスの先端から出る驚きだな」
拓巳の話しは続く。
「ハイエナのメスの交尾と出産は、さらに想像を越えている……それを、今からおまえは。実際に体験するコトなる」
言葉を震わせる水樹。
「まさか、オレの体に入れた繁殖遺伝子って……」
「ブチハイエナのメスの繁殖遺伝子だこんな風に」
拓巳は、水樹のチ●ポを体の中に押し込む。
亀頭を押された水樹の陰茎はグググッと、体の中にめり込む。
体の中に陰茎が入り込んだ、不思議な感覚に水樹は喘ぐ。
「あぁぁぁぁぁんぁ」
「ほうっ、痛いかと思ったら。人間に移植した場合は気持ちいいのか……これなら、遠慮なくセックスできるな」
拓巳が、水樹の体の中に押し込んでいた指を抜くと、陰茎〔ベニス〕はムニュゥと外に出てきた。
拓巳が言った。
「ずっと、押し込んで楽しんでいたいが……繁殖遺伝子が体に馴染んでいるみたいだから、そろそろはじめるか」
拓巳は服を脱いで全裸になると拘束された水樹の上に乗ってきた。
「チ●ポが外に出てこないように、しっかり絞めろよ」
そう言うと、自分のぺニスにローションを塗って。手と亀頭を使って水樹のチ●ポを押し込みはじめた。
水樹は、拓巳が自分の体のどの部分を使ってセックスをしようとしているのか理解した。
ハイエナのメスは疑似陰茎を気合いで体の中に引っ込めて膣を作り、オスのハイエナと交尾をする……さらに、出産も疑似陰茎の尿道を産道にして疑似陰茎が裂けながら子供を産む。
拓巳の亀頭で水樹の亀頭が押し込まれ、完成した膣穴で男同士のセックス
が開始された。
今まで体験したコトがない快感に水樹は、メス顔で喘ぐ。
「あぁぁぁぁぁっ……はふぅぅ」
サバンナで暮らす動物の交尾時間は短い。
拓巳の腰の動きは、すぐに早くなった。
「おっ、おっ、出すぞ! オレの子を孕め!」
拓巳が放出した、精液が水樹の体の奥に押し込まれた亀頭を汚す。
同時に水樹も射精をした。
拓巳がチ●ポを抜くと、水樹の精液にまみれた、チ●ポも続いて飛び出してきて。
ピュッと残残留精液を放出した。
「はふーっ、はふぅぅ」
呼吸を整えている水樹に拓巳が言った。
「おまえは、チ●ポから子供を産むんだよ」
数日後──妊娠検査薬で、水樹の妊娠が確認された。
水樹は狂ったように拓巳に哀願する。
「オレの体から胎児を堕胎してくれ! 男が子供なんて産みたくない!」
「ダメだ……おまえの出産シーンは闇ルートで高値がつく、すでに予約で高値がついている」
水樹は、自分の出産シーンが撮影されて売られるコトに愕然とした。
超音波検査(エコー検査)でも、水樹の体の中に宿った命は確認できた。
そしてついに、出産日がやって来た──水樹の体は、暴れないように再びベットに手足を固定された。
下腹部の膨らみは、人間の臨月よりは小さい。
陣痛が起こり、尿道から破水する。
水樹のチ●ポの根元が膨らみ、胎児が産道に変わった尿道へと移動をはじめる。
想像を絶する痛みが水樹を襲う。
倍以上に膨らむ陰茎。
(チ●ポが裂ける! があぁぁぁ!)
裂傷から血が流れ、何かの頭が尿道口から覗いた瞬間に、水樹は激痛で意識を失った。
次に水樹が意識をとりもどした時、性器には股間には包帯が巻かれて治療が終了していた。
(終わったのか?)
近くに立つ拓巳の腕の中には、産着にくるまれモゾモゾと動いているモノがあった。
拓巳が言った。
「生まれたぞ……ちょっと変わっている子供が……ハイエナの遺伝子が強く出たな」
そう言って、拓巳は産着にくるまれたモノから、顔をそむける。
(オレはいったい、何をチ●ポから産んだんだ)
水樹は、チ●ポを裂いて生まれてきた我が子を見る前に、再び意識を失った。
〜おわり〜
※すみません、忙しすぎて時間が無いのでお待たせした割りに、短い作品でした
※興味がある方は、ハイエナの出産で検索……仰天します
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