2位・キスからはじまるBL@


変更名称@【犠牲者A】水樹

変更名称A【犠牲者B】拓巳

変更名称B【男性性器名称】



2位・キスBL・二人の男〔若い〕の時間を止めて【裸で抱き合わせてキスを】させる〔その後は時間を操ったセックスB〜E〕投票数・191票

@一時停止・A停止解除〔動き出した途端に蓄積された快感が爆発〕B早戻し・C先送り・Dスロー再生・Eリピート〔繰り返し〕


 その日、親友の水樹と拓巳は路上で激しく口論をしていた。
「絶対、バナナだ! 反りから見てもバナナだろう!」
「いいや! マツタケだ! 亀頭のハリはマツタケをイメージするだろう」
 水樹は、バナナを。
 拓巳は、キノコのマツタケを主張していて、互いに一歩も譲らない。
 水樹が、拓巳の股間を指差して言った。
「じゃあ、おまえのチ●ポは土瓶蒸しにするような、傘が開いていないマツタケか!」
「バカにするな! 立派にカリが張った大人のマツタケだ! おまえのチ●ポこそ、バナナみたいに黄色くて皮かぶっているのかよ! いつ剥くんだよ」
「もう、剥けている!」

 通行人は、二人と目を合わさないように、避けるように通り過ぎていく。
 二人が言い争っているのは、数分前の雑談から発生した。【チ●ポを食べ物に例えると何になる?】という……どうでもいい会話から発展して。
 水樹は、自分のチ●ポをバナナに。
 拓巳は、自分のチ●ポをマツタケに例えて自己主張を続けている。
「じゃあ、拓巳のチ●ポがマツタケだというならパンツ下げて見せてみろ!」
「おおっ、水樹が先にバナナチ●ポ見せたら、オレも堂々と見せてやる!」
 男と男の、本当にどうでもいい意地のぶつかり合いだった。

 通行人たちが知らんぷりをしている中、二人から少し離れたガードレールに腰かけて、飲み物を飲んでいる若い男だけが興味深々で水樹と拓巳の、やり取りを眺めていた。

 水樹が、スラックスのベルトを緩めなから言った。
「見せてやるよ! オレの太いバナナを!」
 拓巳の方も負けじと、歩道でジーンズのベルトを緩める。
「負けてたまるか! オレのマツタケを見ろ!」
 意地の張り合いで、我を忘れた男二人が公然でワイセツ物露出をする前に、二人のやり取りを眺めていた若い男が指をパチンと鳴らすと。
 水樹と拓巳、それと男の姿が消えた。

 水樹と拓巳は瞬時に、西洋の古城のような場所に移動していた。
 寝具マットが敷かれた古城の舞踏会場。
 水樹と拓巳は向かい合った状態で、ベルトを緩めた格好で停止していた。
 柱の陰から、異世界アニメに登場する、賢者か魔法使いが着ているような衣服を着て。
 頭にフードを被ったガードレールに座っていた若い男が現れた。
 魔法の杖を持った若い男は、時間が止まった水樹と拓巳に近づくと、魔法の杖を石床と垂直になるように魔力で立たせて浮かせ。
 被っていたフードを外して顔を露出させた。
 魔法使いの男が時間停止している、水樹と拓巳に向かって軽い口調で言った。
「君たちのやり取り、興味深く聞かせてもらったよ………自己紹介するね、ボクは異世界からこの世界に遊びで来た、魔法使い………ちなみに、ボクはホモだ。と、自己紹介しても君たちにはボクの姿は見えず、声も聞こえない魔法がかけられているけれど」
 ホモの魔法使いは、広げた手の平を二人の股間に向かってかざす。

 水樹と拓巳の股間が、ボウッと燐光を放つ。
 ホモの魔法使いが言った。
「二人とも勃起しているね………よしよし、それじゃ早速、確認させてもらうとするかな」
 ホモの魔法使いは、水樹と拓巳のベルトを緩め、スラックスとジーンズを下げて脱がし。
 二人の穿いている男性下着も脱がして下半身を露出させた。
 ホモの魔法使いは、時間を止めた二人のチ●ポをいやらしい笑みを浮かべながら、しごいて確認する。

「水樹のチ●ポは、自負しているように見事な反りのバナナチ●ポだね………拓巳のチ●ポも、立派にカリが張った黒マツタケのチ●ポだ………これは、甲乙つけがたい。やっぱり、互いのチ●ポを体で味わって優劣を、二人の体で決めてもらうしかないな」
 ホモの魔法使いが呪文を唱えると、水樹と拓巳の衣服は光の粒子と化して空に昇り、二人は全裸になった。
 ホモの魔法使いは、水樹と拓巳を裸で抱き合わせ、男同士でキスをさせる。
「ふふっ………こうやって、チ●ポチ●ポを密着させて『兜合わせ』をさせて………と、水樹と拓巳の時間よ動け」
 ホモの魔法使いが指をパチンと鳴らすと、二人の止まっていた時間が動き出す。

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