アンケート二位作品
2位・男が転生したら男性専用のラブドールに変わっていて、身動きも抵抗もできないまま、男の性欲処理に使われる〔BL〕投票数・59


 学校の階段を踏み外して転落したオレ〔水樹〕が気がついた時。
オレは裸でベットに仰向けで横たわっていた。
(どこだ? ここは? 体が動かない……自分の体じゃないみたいだ。オレはどうなってしまったんだ?)

 頭の中に突然、『転生』という言葉が浮かぶ。
(もしかしてオレ、死んだのか? 死んで転生したのか? それにしても、この状態はいったい?)
 部屋のドアが開いて、水樹のクラスメイトの拓巳が部屋に入ってきた。
(拓巳……じゃあここは拓巳の部屋なのか)

 拓巳は、ベットに仰向けで横たわる全裸の水樹に近づくと、そのまま水樹の体を撫で回しはじめた。
(なにをするんだ! やめろ! 拓巳)

 水樹の声は拓巳には届いていない様子だった。
 そればかりか、拓巳は水樹の体に舌を這わせはじめた。
 ナメ回されても、抵抗できない水樹……快感だけが伝わってくる。
 拓巳の舌は鎖骨から……勃起した乳首をナメ回し……腹部のヘソ穴へ……さらには、その下にある茂みから……内腿へと移っていく。
(はうっ、や、やめっ……あぅ)
 ナメながら、拓巳の手は水樹のチ●ポをつかんで弄ぶ。

 拓巳が言った。
「水樹が死んで悲しかったよ……ようやく、特注していた水樹のラブドールが完成した」
えっ、ラブドール?

 拓巳は、水樹のラブドールのチ●ポをしごくきながら言った。
「本物そっくりの質感と固さだ……水樹の写真を業者に渡して、その写真からAIが性器の形状を推測して形成したって言っていたから、水樹のチ●ポもこんな形をしていたんだろうな」

 拓巳は、いきなり水樹の魂が入ったラブドールの足を、グイッとV字に持ち上げ広げた。
 全身に可動人工関節が入っているラブドールは、拓巳の思い通りのポーズにできる。
 仰臥してV字に開脚する水樹。
 拓巳は、水樹の股間の穴に指を差し込んで……抜いたり挿れたりをした。
 ラブドールのア●ルに指を挿れられ、声も出せずに喘ぐ水樹。
(あッ……あッ……あッ)

 水樹の穴から指を引き抜いた、拓巳が言った。
「本物のア●ルのようだ……もう一つの穴の具合はどうかな?」
(もう一つの穴?)

 拓巳の指がア●ルとは別の位置にある、股間の穴に差し込まれる。
(そ、そんな場所に穴なんて……あるはずが? あッ……あッ……あッ……あッ)

 拓巳は、肛門性交とは別に水樹のラブドールに、女性のように正常位や座位でもセックス可能なように、二つ目の穴を特注で作ってもらっていた。

 水樹のラブドールを、ネコがお尻を上げて伸びをしているポーズにすると、脱衣して全裸になって。
 ラブドールの後ろに膝立ちして、挿入ローションをラブドールのア●ルに塗り込める。
「まずは、普通に水樹とア●ルセックスだ」

 拓巳は腰を、水樹のヒップに押しつけて挿入した……グニュウゥゥ
(あッ……あッ……あッ)
 拓巳に犯されるラブドールの水樹。

(オレはラブドール……されるがままの、性欲処理人形……あッ……あッ)
 拓巳は体位を変えて、水樹を対面座位で抱きついているポーズにして、二つ目の穴に再挿入した。
(あッ……あッ……あッ)

 男同士で座位──拓巳がラブドールの水樹の体を上下に動かしながら言った。
「はぁはぁはぁ……これから、帰宅したら毎日、愛してやるからな……水樹」

(毎日……拓巳から愛される……あッ、あぁぁッ)
 ラブドールに生まれ変わった水樹は、拓巳の言葉になぜか至福の喜びを感じた。

  〔完〕

※ごめんなさい、性欲が湧かないので、これ以上はムリです(汗)

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