アンケート・コメント特別作品

精神と肉体を入れ換えた男『タチ』が『受け』が入った自分の体を犯す

受け・1
攻め・2
男性性器名称・3
排泄孔名称・4
攻めの自分称・8


 意識がもどった水樹の目に最初に映ったのは、教会のドーム型天井の内側だった。
(ここどこ? どうしてこんな場所に?)
 なぜか、手足が固定されているワケではないのに水樹は身動きができなかった。
 床に面した背中から伝わってくる感触や、外気が直接肌に当たる感覚から、どうやら水樹は全裸の大の字姿勢で床に仰向けで寝かされているようだった。

(思い出した、確か拓巳先輩から、丘の上にある今は使われていない教会のステンドグラスを見に行かないかって誘われて……先輩の家で管理している教会の中に入って、ステンドグラスを見ていたら。いきなり背後から湿ったハンカチで鼻と口を押さえつけられ……意識が薄れて)

 水樹は自分の体に違和感を覚えた。
 まるで、自分の体であって自分の体でないような奇妙な違和感を。
(なんだ? この他人の体のような気持ちが悪い感覚は?)
 その時、近くから聞き覚えがある声が聞こえてきた。
「やっと目が覚めたか」
 声が聞こえてきた方向を見た水樹は、心臓が止まるほどの衝撃を受けた。
 そこには、パイプ椅子の背もたれを前方に全裸で座っている水樹自身がいた。
 背もたれの上に腕を乗せてニヤニヤしながらこちらを見ている。水樹のチ●ポは欲情して起っている。
 椅子に座っている水樹が言った。
「驚いたようだな……自分と対面して。ドッペルゲンガーじゃないから安心しろ」
 椅子から立ち上がった裸の水樹は、床に仰向けになっている水樹に近づくと水樹の顔に鏡を向ける。
 鏡に映っていた顔は拓巳先輩の顔だった。
「オレが、拓巳先輩に……どういうコトですか?」
「水樹の肉体と魂を入れ換えたんだよ……オレが水樹になって、水樹がオレになった……魔術を使って」
 拓巳に言われて水樹は初めて、自分が床に描かれた魔法円の中に手足を拡げた格好で寝ているコトに気づく。
 拓巳先輩の容姿で、水樹が自分の姿をした拓巳先輩に質問する。
「どうして、こんなコトをするんですか?」
「愚問だな、男同士が裸で同じ部屋にいるなら、この先なにが起こるか予想できるだろう……これから、ノンケの水樹を食うんだよ……男同士のお楽しみで

 水樹は思い出した、拓巳先輩は女よりも男が好きなタチだと噂されていたコトを、拓巳先輩自身が単なる噂だと否定していたので、水樹はその言葉を信じて本気にしてはいなかったが……噂は本当だった。

 水樹の顔をした、中身がタチの拓巳先輩が。ローションが入ったボトル容器を取り出して、水樹の心が入った拓巳先輩の体にローションを垂らす。
 ひんやりしたローションの感触に、水樹〔心〕は思わず声を漏らした。
「ひッ……」
「最初は少し冷たいけれど我慢しろ……水樹の体って、ア●ル未使用だったんだな……さっき、指を突っ込んでみたらキツキツだったぞ」
「先輩!? オレが意識を失っている時に、体に指を入れたんですか!?」 
「別にいいだろう……入れ換わった自分の体を、どういじくろうと勝手だろう……さっさと、男同士のエッチをはじめるぞ、入れ換わっていられる時間も限られているからな」

 拓巳〔心〕は、水樹の精神が入った自分の体に垂らしたローションを撫でて拡げる、撫でられた拓巳〔体〕の乳首が勃起する。
 勃起した乳首を口に含む拓巳〔心〕
「ふふっ……乳首が起っているぞ、自分の体だから、どんなコトをされれば一番感じるのかすぐわかる」
 タチの拓巳の体は感じやすかった、他人の体で悦楽を感じて仰け反る水樹〔心〕
「あうッ……やめ、はぁんん」
 拓巳〔心〕は水樹〔体〕の手で、水樹の心が入った自分の下腹部を触り。
 勃起したチ●ポをしごきながら言った。
「このチ●ポは経験済みだ……今まで何人もの男の穴に挿っている」
「はぁはぁはぁ……そんなぁ、オレの体なのに男性経験豊富だなんて……はぅ」
 拓巳〔心〕は、勃起した水樹の体のチ●ポもしごく。
このチ●ポ未経験なんだよな……これからオレの体を使って、男との初体験をさせてやる」
 拓巳〔心〕は、チ●ポをしごきながら拓巳〔体〕にキスをする。驚く水樹〔心〕
「んぐぐぐ!?」
「んッ……おまえ〔水樹〕のコトが好きだから、我慢できなくなってこんなコトをするんだぞ……心と体を入れ換えて、水樹のすべてを知りたい……オレの体のすべてを水樹に知ってもらいたい」
 拓巳〔心〕は水樹の心が入った自分の体を四つ這い姿勢にすると、ア●ルにローションを塗り込める。
 慣らしている拓巳の体は指がスルッと奥まで挿った。
 拓巳〔心〕が水樹の口で言った。
「どうだ、全然痛くないだろう……この穴に水樹の男性経験未使用なチ●ポが挿いるんだからな」
「はぁはぁはぁ……先輩」
 水樹〔心〕は抵抗をしなかった。
水樹は自分の体のチ●ポを拓巳の体で受け入れる……ズプッ
「あぁぁぁぁ」
 開始される抜き挿し……水樹のぺニス童貞が拓巳先輩のア●ルに捧げられた瞬間だった。

「あぁぁ……拓巳先輩!」
「水樹、水樹」

 ノンケの水樹とタチの拓巳は、誰もいない教会で愛を確かめ合った。

〜おわり〜


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あきゅろす。
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