男×男のエデンの楽園A

 拓巳と水樹は、食後のデザートに楕円形をしたアケビくらいの大きさがある乳白色で精子に似た形の『禁断の果物』を枝からモギ取った。

 長く細い尻尾で枝から下がっていた果物を二つに割ると、精液のような白い果汁が溢れ。
 黒い粒々の胚が入ったゼリー状の果肉が入っていた。
 カエルの卵塊のような甘い果肉を仲良く食べていると。
 二人の睾丸がジンジンと疼いてきた。
「はぁはぁはぁ……急に玉が熱くなってきた……精子がスゴい勢いで製造されているみたいだ」
「はぁはぁはぁ……玉がパンパンです、これなら子作りできそうです」
「まずは、向かい合って抱き合って、チ●ポを擦り合わせてみよう」
 拓巳と水樹が全裸で向かい合う。チ●ポがビンビンに勃起している。
 そのまま抱擁する拓巳と水樹……腹部に勃ったチ●ポが当たる。
 拓巳と水樹は、互いのチ●ポ擦り合わせてみた……スリスリ。
 先端の切れ目から透明な体液が染み出てきて、二人の亀頭がヌルヌルになったが、それ以上の変化は無かった。

「なんか、この方法違う気がするな……子作りとは関係ない気がする」
「じゃあ、今度はお互いのチ●ポを引っ張って伸ばしてみましょう」
 拓巳と水樹が、肉竿をつかんで引っ張り合う……キュッキュッ。
「痛たたたたっ、引っ張っても伸びない……痛い痛い」
「うぅ……でも強く引っ張らなければ……互いのチ●ポを、しごいてみましょう」
 手コキしていると、また先端がネルヌルに濡れてきた。
「気持ちいいけれど……これも違う気がする」
「横になって少し休みましょうか……もうすぐ日も暮れますから」
 拓巳と水樹は、干し草を集めたベットに横たわり、夜空に浮かぶ月を眺めた。

 拓巳と水樹は横臥で抱き合って、キスで子供が作れるか試してみた。
「んんッ……んんッ」
「はぁはぁ……んんんッ……キスでは子供はできそうにないな」
「それじゃあ、拓巳のチ●ポをオレのココに……」
 水樹は、自分のヘソ穴を指差す。
「挿入してみましょう」
 拓巳が水樹のヘソ穴に男性性器を押し込もうと試してみたが、ヘソ穴にチ●ポは入らなかった。
 拓巳のヘソ穴に水樹が、チ●ポを押し込もうとしてもダメだった。
「ヘソの穴にはチ●ポは入らないか……耳の穴とか、目の穴には? 鼻の穴もあるけれど」
「目の穴にチ●ポはやめたほうがいい……絶対に入らない気がする、耳の穴とか鼻の穴なら強引に押し込めば入るかも知れないが……子作りには関係ない気がするぞ」
「それなら、お互いの口にチ●ポを」
 拓巳と水樹は、69の形になると互いの男性性器をナメ回した。
「んんッ……ペチャクペチャ」
「はぉッ……クチュ……うッ! なんかチ●ポの先から出る!」
「オレも、何かビクビクする……あぁぁッ……うぷっ!?」
 拓巳と水樹は、お互いの口に白い子種を射精した。
 拓巳と水樹は喉を鳴らして、互いが放出した精液を呑む。

「はぁはぁ……拓巳から出た、白い変なの呑んじゃった……もっと、呑みたい」
「ちょっと待て、子作りに一歩近づいた気がする……オレが出した、今の白い体液が子作りに関係しているんじゃないのか?」
「だとしたら、どちらかが妊娠するね」

 数週間後……精液を呑んだ二人の体に変化は現れ無かった。
 平らな腹部を撫でながら、水樹が拓巳に言った。
「ぜんぜん、妊娠しないね……今度は全身をナメ合ってみようか」
 拓巳と水樹は、互いの肌に舌を這わせる。
「はぁはぁ……水樹」
「んはぁ……拓巳……はぁんん」
 全身をナメ合って、グッタリとした二人。
 やがて、先に体力が回復した水樹が立ち上がると。
 拓巳の方にヒップを向けて、尻の双丘を手で押し拡げた。押し拡げられた渓谷の底に興奮してヒクヒクと蠢いているココア色のア●ルがあった。


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