男子トイレで軽い感じの男の子が、真面目そうな『リーマン』のお兄さんに、イタズラして……〔男が→男を性奴隷〕@〔二位〕
使用変換人名@責められ男名〔リーマン〕
A責め男名〔軽い感じで女顔〕
B男性性器名称
C排泄孔名称
F責め男の年齢
G責め男の自分称
けだるい小春日よりの平日の午後……営業リーマンの水樹は、公園のベンチに座って自販機で買ってきた缶コーヒーを飲みながら。
青空に浮かび、形が変わっていく白い雲を眺めていた。
(オレもあんな風に変われたらな)
営業が思っていたよりも早く終わり、少しばかりの休憩を兼ねた時間潰しだった。
(この先も同じことの繰り返しか……変化が無い毎日の)
入社して二年目……たいして、おもしろくもない毎日。
休日にはゴロゴロと、寝て過ごすだけで一日が終わってしまう。
社内でも、社外でも特別に親しい同僚や友人もいない。
刺激の無い人生だった。
(このまま、平凡な人生で終わるのかな……オレ)
そんなコト考えていた水樹は、ベンチの下に置かれていた白いポリ袋に入った雑誌を発見した。
ポリ袋から取り出した雑誌の表紙には、裸の男たちが写っていた。
(ホモの専用雑誌か……)
以前からこういった雑誌があるコトは水樹も知ってはいた。
ペラペラとページをめくる……男同士の体験談小説や、男同士の漫画が載っていたり、男同士で絡んでいる過激な写真ページもあった。
(なんか、すごいな……こういうのが、ゲイ雑誌っていうのか? それともBLっやつか?)
雑誌をめくり読んでいた水樹の手があるページで止まる、左側のページには半裸で微笑む18歳くらいの、美しい男性のピンナップ……反対側のページには、男性専用のゲイサウナの広告が載っていた。
水樹は何気なく、半裸の男がポーズを決めているピンナップページを破ってスーツの内ポケットに入れると。
雑誌をポリ袋に入れてベンチの下に戻した。
「なんかトイレに行きたくなった」
立ち上がった水樹は、公園の公衆トイレへと向かった。
男子トイレの小用便器に立って放尿する水樹。
便器に貼られたハエのシールを狙って尿を飛ばしていると、トイレに入ってきて隣の便器に立った。
18歳くらいの男性が水樹の性器を覗く。
「うわぁ、太くて立派なチ●ポ」
軽い感じがする男性の唐突な言葉に、驚き慌てる水樹……まだ、放尿は続いている。
「なんだ、おまえは!? いきなり、人の放尿を覗き込んで?」
「オレは、女装と男のチ●ポが大好きな18歳の拓巳……よろしく。
お兄さんさっきベンチで男同士のエッチな雑誌のページ破って、ポケットに入れたよね……ああいうのに興味あるんだ、どうせなら写真より本物の方が良くない?」
そう言うと拓巳は、軽い感じの衣服を胸まで捲り上げて乳首を露出させ、下半身も下着まで一緒に膝近くまで下げて男性性器を露出させて言った。
「どう、オレのチ●ポ……触ってみてもいいよ」
拓巳は横にしたVサインを片目の前に出すと「キャピッ」と唇の端から舌を少し出してポーズを決める。
それを見た水樹は、慌ててトイレから逃げ出した。
背後から拓巳の声で。
「いつも、この時間に、このトイレにオレは居るからね」
の声が聞こえた。
会社にもどった水樹は、落ち着かなかった……トイレで見た拓巳の裸身が頭から離れなかった。
(どうしちまったんだオレ……拓巳、あのトイレに同じくらいの時間に居るって言っていたな)
なかなか、営業の帰りにあの公園近くまでは行くものの、トイレに立ち寄る勇気が出ない日々が悶々と続いた。
そんなある日……水樹は初めて立ち寄った、明け方のコンビニレジに立つ店員姿の拓巳に遭遇した。
コンビニ制服姿の拓巳は、普通の店員と変わらない対応で水樹に接する。
「お弁当温めますか?」
「あぁ、頼む」
テキパキと商品のバーコードをスキャンしていく拓巳の顔を、水樹は不思議な感覚で眺める。
二人だけしかいない店内……買った物の入ったレジ袋を渡された時、水樹の手に拓巳の手が触れる……軽く数秒間、水樹の手を包むように握った拓巳が小声で囁いた。
「平日の月曜から木曜日までなら、あの場所に……気が向いたら来てくれれば、気持ちいいコトしてあげますよ。普通にオレに会いたかったらこの時間帯に、このコンビニに来れば会えるよ」
水樹は無言でコンビニを出た、白んだ東の空を見ながら水樹は、何かが自分の中で変わりはじめているコトに気づいていた。
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