男色悪魔ジル・ドレイクVS男色天使A

 放心状態の那智の口からチ●ポを抜くジル・ドレイク。
 那智の口の端から白い精液が垂れる。ジル・ドレイクは、那智から離れると。
 傍観していた若い刑事に近づき、拳同士を軽く打ちつけて親しげな笑みを浮かべながら言った。
「久しぶりだな……『男色天使』
「探したぞ、ジル・ドレイク……まさか、闇医師をやめて離れ小島で神父をやっているとはな……集めていた男のコレクションはどうした?」
「処分した」
「殺したのか?」
「いいや、人間は歳をとるから古いコレクションは悪魔界に送って、男色悪魔たちの慰みモノにした……今は新しいコレクションを集めているところだ。おまえ、その体は憑依か?」
「あぁ……」
 男色天使は、憑依している刑事の体を撫で回す。
「男色悪魔が関与している疑いがある『男性連続失踪事件』を調査していた刑事の肉体に憑依して、おまえを探していた……肉体を奪ったこの人間の意識は消滅して、今はオレの体だ」
「男色天使が男色悪魔を探していた理由は、やはり天使の仲間を増やすコトが目的か」
「そうだ、オレたち繁殖力が無い男色天使は人間と交わり、交わった人間を男色天使に変えるコトでしか増えない
「そのために、男色悪魔の精液で汚れた人間を探していたのか……オレとおまえは旧知の関係だ、コレクションしている人間を一人くらいなら譲ってやってもいい」
「それなら、そこの……」
 男色天使は放心している那智を指差す。
「18歳の那智がいい……男色悪魔が三日三晩、たっぷり精液を注いで馴染ませた肉体を。男色天使が続いて三日三晩交わる
「悪魔と天使が協力して人間に行う『穢れと浄化の儀式』か……久しぶりだな」
 ジル・ドレイクたちは礼拝場から場所移動した。

 窓から望む眼下に絶壁に打ち寄せる白い波が見える部屋で、ジル・ドレイクは那智を脱がして裸にすると自分も全裸になった。
 ジル・ドレイクの頭に捻れた黒山羊の角が生え。
 尾骨から先端が↓型の黒い尻尾が生える。〔※1〕
 口から牙が覗き、踵〔かかと〕に鳥のような蹴爪〔けづめ〕が生えた。
 ジル・ドレイクの巨根がビクビクと脈動する。
 ジル・ドレイクが言った。
「この姿で那智と、三日三晩交わる」
 ジル・ドレイクは那智を壁に両手をつけて立たせて、後背位姿勢にすると……そのまま、手首ほどの太さがある悪魔のチ●ポを、那智のア●ルに押し込む。
 直腸の奥まで届く肉の棒を突っ込まれた那智は。
「うッぎゅ」と、奇妙な呻き声を発した。
 ジル・ドレイクは腰を前後に動かして那智が、三日三晩続けて突かれる『穢れの儀式』を開始した。

 悪魔のチ●ポで突かれて、那智が喘ぐ。
「あッあッあぁ」
 悪魔と人間が男色で交わる、おぞましい光景だった。

 三日三晩が経過した……ベットにうつ伏せになり、ジル・ドレイクから突かれ続けている。那智は悦楽の笑みを浮かべながら。
「あッあッあッあッ」と、喘いでいた。
 悪魔の魔力で那智の精力は衰えず、排泄や食事摂取を肛門性交中は必要としない体になっていた。
 那智の口には短い牙が生え、尾骨に小さな尻尾が生えはじめている。
 ジル・ドレイクは那智に挿入抽送を続けてきた悪魔のチ●ポを抜く。

 精液を注がれ続けてきた那智の直腸内は白い体液に染まり、ア●ルは緩みぱなしになっていた。
 ジル・ドレイクが那智から離れると、今度は全裸になった男色天使が那智と交わる。
次は男色天使が、悪魔寄りになった人間と三日三晩交わり、浄化して人間を男色天使に変える『浄化の儀式』だ」
 白い翼を背中から出した天使のア●ルが、押し込まれると那智は。
「ふぎゅぅぅぅ!?」と、悲鳴を発した。
〔※1〕本当なら悪魔的容姿の描写で「(腰から下)足に黒い獣の毛が生えて毛深くなり……」というのを、加筆したかったのですが。多毛男性の描写に嫌悪を抱く方もいらっしゃるかと思い外しました。
毛深い獣足描写悪魔が好みの方は、脳内変換で想像してください。


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