【宇宙人の交配実験】人類家畜化計画
異種族交配A
宇宙人が言った。
「動物がありえない体位で、人間と交配しているのは、なかなか興味深いな……よし、この調子で真幌に、どんどん交尾をさせてみよう」
真幌は、仰向けになったイルカやクジラに騎乗して腰を上下させられたり……ゴリラに対面座位で繋がって、真幌の方から積極的に腰を動かしたりもした。
動物とのあり得ない体位に困惑する、真幌。
「あぁッ、あぁッ……クジラと騎乗位したり、ゴリラと向き合って座位しちゃっている? 何これ?」
真幌の異種交尾は、鳥類……爬虫類……両生類……魚類……昆虫類と、次々と変わっていく。
白鳥に正常位で犯される真幌……大蛇に巻きつかれながら犯される、真幌。
カエルに騎乗位する真幌……トンボから、後背位で虫のペニスを挿入される真幌……カタツムリと交尾する真幌……メチャクチャな交尾(?)が続く。
イカから精子が詰まった器官を、膣穴の奥に押し込まれている真幌を、眺めながら宇宙人が言った。
「これではキリがないな……微生物のミジンコと真幌をセックスまでさせたら……実験は中止しよう……次はどんな動物と、真幌を交尾させる準備が整っているんだ?」
「えーと、順番では……家畜のブタと真幌を、交尾・交接・性交ですね」
「今まで以上に激しく、真幌には乱れさせろ」
真幌は、ついに家畜のブタのペニスも膣穴に受け入れてしまった。
ミジンコとの交接が終了して数時間後……宇宙人たちは、半球状の透明カプセルに捕らえてある、真幌の下腹部の異変に気づいた。
「おい、あれは何だ?」
見ると真幌の下腹部が、妊婦のように膨れている。
内部をスキャンしてみると、真幌は受胎をしていた。
「妊娠しているようです……脳内セックスが肉体の方にも影響を与え、真幌は妊娠しました」
真幌の腹部をスキャンしているモニターには、黒い球体状の陰影が映っていた。
「あの内部がスキャンできない丸い影はなんだ? 胎児ではないようだが」
「わかりません、何かの卵のようですが……鳥類の卵なのか、爬虫類の卵なのか、魚類とも昆虫類とも判別できません」
「さまざまな生物と、真幌を交じわらせていたからな……得体の知れない生物が宿ったのかも知れないな……このまま真幌の体内で、成長させて真幌に産ませよう……人間の産卵なんて、滅多に見られるもんじゃないからな……どんな生物が、真幌の産道から出てくるのか楽しみだ」
そういって宇宙人たちは、膨れた真幌の腹を眺めた。
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