第一催眠マジックショーC完結

 いよいよ、催眠マジックショー最大の見せ場……冷夢とオスのセックスへとショーは進む。
 ボックスから出されたオスの体は、冷夢の催眠暗示で硬直した状態に変えられパイプ椅子が二つ……間隔を開けて並べられた上に仰向け姿勢で乗せられ『人間ブリッジ』に変えられた。
 ちょっとした余興でオスの尿道口から、ヒモで繋がった万国国旗を引っ張り出したのち……冷夢はオスのチ●ポに暗示をかける。
チ●ポは硬くなる……鋼鉄のように硬く、たくましくなる」
 オスのチ●ポがビンッビンッにたぎると、下半身丸出しの冷夢はハァハァと息使いも荒く、オスに騎乗して天を示すチ●ポを自分の濡れたマ●コに挿入した……ぐぢゅぅぅ。
「あッあぁぁぁ……男がはいった……あぁぁぁ!」
 ヒール靴の爪先が床から少し浮いた形で、ブリッジ化させたオスに騎乗位セックスをする冷夢。
 男にしがみついて腰を蠢かしながら冷夢が客席に向かって言った。

「はぁはぁはぁ……それでは、このままオスに中出しさせて、あたしの体を妊娠させます……はぁッはぁッはッ」
 もちろん、これはショーの演出で冷夢はあらかじめ。自己暗示をかけて肉体を偽妊娠させているため、妊娠ホルモンの影響で冷夢が本妊娠に至るコトはない。

「はぁはぁはぁ……さあ、射精するのよ……あなたに騎乗して腰を振っている淫女を、たっぷりの精液で妊娠させなさい……あぁぁぁッ!」
 被験体のオスは、催眠状態のままビシャビシャと冷夢の膣内に精液を注ぎ込み。
 冷夢は金持ちの観客に向かって「今、射精されています……男の熱い精液が女に注がれています……あぁぁ」と、状況を伝えた。

 観客が椅子から立ち上がって、拍手喝采をするスタンディングオベーションの中。
 女性催眠マジシャン『眠ヶ丘 冷夢』は、冷夢自身いつの間にか『淫らな催眠マジックショー』の快楽虜になっていた。


第一催眠マジックショー【終わり】



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