人工ふたなり島A

 工場の外では休憩時間の女人造人間が一体、パイプ椅子に裸体の上半身に作業服と作業帽姿で座って缶コーヒーを飲んでいた。
 十八号が下半身丸出しのチ●コに向かって言った。
「一人で休憩? 十七号」
 十七号と呼ばれた女が、男性性器を弄びながら答える。
「グループシフト……次のグループが仕事している、あたしは一休みしたら宿舎に帰って寝るから」
「そっか、工場見学希望者を案内してきた……主任はまだ工場内?」
「また、新しい事業プランを考えて頭を抱えているよ……会議でも肉体を使った、いい案が出なかったみたいだから」
「わかった、工場見学者の案内は、主任に代わってあたしがやるから」

 工場敷地内を案内されて進む、軍医タコが前を歩く十八号に質問する。
「この工場では何を作っているんですか?」
「発電して電気を供給しています……水力、風力、太陽光発電などです」
「なるほど、電気はここから送電されていましたか……さきほど、肉体を使った新しい事業プランとか話していましたが?」
「最近、いろいろな場所でエロい文化の新事業が起こっていると聞いて、うちの工場でも人造人間の肉体を使った業務拡張を計画していて……来期は少しチ●コの従業員を増員する予定なのです」
「それなら、わたしにいいアイデアがあります……工場見学が終わったら主任に会わせてください」
「もしかして、あなたが各地で新たな性風俗を提案して歩いている、プランナーのタコの方ですか? それは主任が喜びます」

 発電施設を一通り見て主任がいるという工場の事務所に向かう途中、軍医タコはチ●コにいろいろと質問してみた。
「トイレでの小用は、どうやっているのですか?」
「急いでいる時は男性便器の前に全裸で立って放尿します……立ちションです。そういう時は女の体に男性性器が付いていると便利ですよ
「なるほど」

 事務所には、束ねた後ろ髪をシニヨン風にまとめた主任のチ●コが椅子に座っていた。足を組んで軍医タコと向き合った、主任女が言った。
「従業員からの報告は届いています、なんでも新事業のプランをお持ちだとか……ぜひ、聞かせていただきたいです」
 足を組み替えた主任の股間から、チラッと男性性器が見えた。
 軍医タコが言った。
『出張のマ●コ擦りつけ屋』など、どうでしょうか……女性が男性宅に出向いて、男性性器を女性性器にスリ付けて射精させてあげるのです
「どんな風に行うのですか?」
「それは主任さんの体と、犬コロの体を使って実際にやってみた方がわかりやすいでしょう……主任さん立ってみてください」
 立った主任の前に犬コロを連れてきて、向かい合う形で軍医タコは犬コロを立たせた。
 裸で向き合い立つ男とチ●コがある女。
「これから、どうするんです」
「あなたの女性の部分に、犬コロの男性の部分を擦り付けてください」
「わかりました……マ●コチ●コを、擦り付けてみましょう
 主任は犬コロの肩に手を添えると、腰を前後させて犬コロのチ●コマ●コ愛撫した。
 興奮する主任。
「あぁ……なんか変な感じです、あたしの女性の部分が熱くジンジンして、男の部分がビクビクしています……イクッ、イクッ、イクゥゥ」
 主任は男の部分から犬コロに向かって、白い体液をビュビュと射精した。
 我慢できずに射精をしてしまった主任に対して、軍医タコが言った。
「ダメじゃないですか、性的サービスする側が先にイッたら……その場合はペナルティーで女性が客に、料金の半額を支払うのです……お客からの要望があって女性が射精するところを見たいなら、基本料金に特別サービス料を上乗せです……互いに射精なら通常料金です」
 射精した主任は、犬コロを抱き締めながら。
「はぁはぁはぁ……気持ち良かったから採用します」
 と、言った。

『裸女が少しだけ存在する素晴らしい世界』に誕生した風俗カルテE【『出張マ●コ擦り付け屋』──ふたなりの女性が男性宅に出向いて、女性性器愛撫で抜いてあげるマンズリサービス……各種、射精状況で料金が異なる本番禁止



[前戯へ][後戯へ]

13/18ページ

[戻る]


第3回BLove小説漫画コンテスト開催中
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!