【究極のマ●コ貝】を求めてF

 デスト●イア子が離れると、今度はレギ●ン子が、ぐったりとした凍騎を犯すために近づいた。
「我、男を求めて」いるがゆえに……おまえを犯す、我は一人であり、大勢でもある女レ●オンなり」
 レギ●ン子の体に蜂の巣状の穴が数個開き、中から妖精の羽を生やした身長三十センチくらいの、ミニ・レギ●ン子が五体飛び出てきた。六角形の穴はすぐに塞がる。
 凍騎は、穴からミニチュアサイズの、レギ●ン子が飛び出してきたキモい光景に悲鳴を発した。
「ヒーッ!(なんだこの気色悪い怪女は!?)」
 本体レギ●ン子の指示に従うミニ・レギ●ン子は、仰向けになっていた凍騎を強制的に持ち上げ立たせると。
 男女が向かい立ったまま、男性が女性の片足を膝裏位置で持ち上げ、片足立ちの女性に男性が腰を密着させて挿入する体位〔立ち鼎(かなえ)〕の逆バージョンで、凍騎の男性側の片足を膝裏位置で持ち上げさせて。
 対面立位で腰を寄せたレギ●ン子は、膣穴とチ●コの位置を合わせて、腰を突き出し膣筒に肉欲棒をくわえ込んだ……じゅぷっ。
「んんっ……ゆえに挿った……んんッ、立ったまま男を犯す……女ゆえに」 レギ●ン子は、自分から腰を動かして凍騎を犯す。
 凍騎は初めての体位に困惑する。
(うぅ……男が片足を持ち上げる体位に、いったい何の意味が? 足が痙攣しそうだ)

註・果たしてこの逆立ち鼎の体位が、裸族人類や裸女が存在しない世界の着衣人類にも可能かどうかは定かではありません

 立位〔りつい〕で凍騎を犯し終わった、レギ●ン子が離れるとヘ●ラ子は舌打ちをした。
「チッ……白衣はデスト●イア子がボロボロにしちまうし。あたいがやりたかった体位は、イ●ス子のヤツが先にやっちまうし、しょうがねぇ……普通に背面騎乗位で楽しむか」
 ヘ●ラ子は、また仰向けになった凍騎に背を見せる格好で股がると、そのままヒップを向けた背面騎乗位〔月見茶臼〕で腰を下ろした。
 ぺニスをドロドロの黒い体液まみれの膣に押し込むと、いきなり激しく腰を上下させる。
「おらおらおら、どうだ! あたいの体は、穴は気持ちいいか?」



 ヘド●子の尻が上下に動くたびに黒い体液が飛び散る。
 凍騎が不気味なセックスに、悲鳴をあげる。
「うわぁぁぁッ!?」
 ビシャビシャ……ジュプッジュプッ……グジュグジュ。
「おらおらおら、射精しろ! 精液吐き出せ!」
 ヘ●ラ子の膣穴に締めつけられ、凍騎は強制射精した。
 ヘ●ラ子がぺニスを膣から抜くと、黒い体液に白い体液が混じったモノが、ツゥーと垂れた。
「ふーっ、やっぱり男とヤルのは最高だぜ」
 イ●ス子が顔を赤らめながら言った。
「まだ、体熱いよ●リス……もっと、男犯したいよ……はぁはぁ」
 デスト●イア子が言った。
「ヤリ足りないのじゃ」
 レギ●ン子が言った。
「性欲中枢満足していない……ゆえに」
「そんじゃあ、二巡目に突入し……」
 ヘ●ラ子の言葉が終わる前に、引き抜かれた大木が飛んできて四人の近くに落ちる。
 ハッ!? とした男喰い四天王が、大木が飛んできた方向に目を向ける。

 四人がいる崖よりも、もう一段高い崖の上に手の平で胸をゴリラのように、ドラミングしている美久の姿があった。
「ウホホッ……キングコ●グ!」
 崖から四人の前に飛び降りてきた美久は、冷ややかな目で 凍騎を犯した四人の怪女を見回してから言った。
「そこらへんでやめておけよ……それ以上の凌辱行為は」
 背ビレと尻尾姿になった美久は、ヘ●ラ子とデスト●イア子を指差す。
「この姿で口からの放射熱線と背ビレや尻尾の先からのビームみたいな熱線を浴びさせてやろうか……それとも」
 美久の姿が亀の甲羅を背負った姿に変わり、イ●ス子とレギ●ン子を指差す。
「この姿で口からプラズマ火球と腹からのエネルギー弾、発射してやろうか……それとも」
 美久は両手を十字に交差させる……胸の谷間にはカラータ○マーみたいなモノと、赤い模様が乳房に浮かびあがる。
「手からスペ○ュウム光線出して、破裂させてやろうか」
「ひぇぇぇぇぇぇ!?」



 四人の怪女たちは悲鳴をあげて逃げていった。
 怪女たちが去ると、ぐったりとした顔で地面に仰向けで横たわる凍騎の汚れた肉欲棒を、美久は頬を少し桜色に染めながら眺めた。


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