『ビアン新国』 ③
次の日、監視〔レズ盗撮〕カメラの記録映像に映る、時間停止能力の少女の表情は明らかに違っていた。
時間を止めた世界で、机に両手をついて女子生徒と談笑しているポーズで停止させた。
黒髪長髪の男の娘生徒をスカート裾を自分で持ち上げているようなポーズに変えると、眼鏡少女は男子生徒の下着を下げて男性性器を露出させる。
いつもは観察するだけで終わりだった行為が、その日は違っていた。
女子生徒は「はぁはぁ」言いながら、女顔で微笑み立っている。女装男子生徒のチ●コをしごきはじめた。
盗撮マニアの女都知事が言った。
「カメラに集音マイクも付けました、これで音声記録もできるようになりました」
チ●コをしごく眼鏡少女の手の動きが最初は、ぎこちなくスローだった手コキが少しづつスピードを増してきた。
男子生徒の体がビクッと大きく痙攣する、どうやら時間を止められていても、快感には体が反応するようだ。
「快感蓄積型の時間停止能力者ですか……すでに数回、男性オーガズムに到達していますね。時間停止を解除した瞬間に停止中に蓄積された快感と精液が吹き出します」
眼鏡少女の手で数回分の射精を蓄積させられた、男子生徒の体がプルプルと震え出すと。
眼鏡少女は男子生徒の下着を元に戻して、時間停止前の机に両手をついて談笑していたポーズにして、少し離れて時間を動かした。
黒髪の美少女男子生徒は、いきなり体に押し寄せてきた快感に戸惑いと絶頂感が混ざった不思議な表情をすると、その場にしゃがんで悦楽声を発した。
「ああぁがはあぁ！？ ふぐあぐはふぁぁぁぁぁぁ！！！」
女装男子生徒は、スカート姿でしゃがんだまま、足をガクガク震わせて下着の中に大量の精液を射精した。
その後も眼鏡少女の行為はエスカレートしていった。
並べた机の上に全裸に剥いた、黒髪女顔の男子生徒を仰向けにして眼鏡少女は寝かせる。
机を並べた教室には、時間が止まった世界の中で裸にした女子生徒同士を抱き合わせてキスをさせたり。
女性性器同士を密着させている、レズ体位をさせてみたり。
相手の乳房を揉んでいるポーズをさせてみたりして、レズ女体のオブジェを教室に作ると。
眼鏡少女は着衣したまま、裸にした男の娘の裸体をナメ回したり、撫で回しはじめた。
《はぁはぁはぁ……男、男の体……はぁはぁはぁ》
『ビアン新国』では変態とされている男女の性行為。
それ故に眼鏡少女の男体に対する興味は強い。
《はぁはぁはぁはぁ……もう触るだけじゃ我慢できない》
ついに眼鏡少女も脱衣して裸になると、男の娘の上に重なった。
《はぁはぁ……チ●コちょうだい》
眼鏡少女は、そのまま腰を密着させて握ったチ●コを膣穴に誘導して押し込んだ……ズニュゥ。
バージンから、ロストバージンに変わった眼鏡少女は涙目で腰を動かす。
《あぁあうっ、あうっ》
ズヂャズヂャ……と、体液の音が聞こえてきた。
少し笑みを浮かべて天井を見ている時間停止させられた、男の娘の胸を撫で回し。抱きつくような形で眼鏡少女はチ●コがマ●コに挿った腰を淫らに蠢かした。
少女の体の中でチ●コがビククッと弾む。
《はぁはぁ……イキたいんだね、出したいんだね……いいよ中に出しても。あたしもイキそう……時間を動かすよ、一緒に絶頂しよう……クラスのみんな見て、あたしがロストバージンした姿を……もう、どうなってもいぃ……３、２、１、０》
眼鏡少女が時間を動かしたのと同時に、黒髪の男の娘は、眉間を寄せた悩ましい絶頂顔で。
「ふぐあはぁがあ！？ おあぉぉ！！」
意味不明の喘ぎ声を発しながら、眼鏡少女の膣内に射精した……ドクン、ドクン。
周囲いる裸のクラスメイトたちは、蔑みと驚きの目で眼鏡少女を見て。
眼鏡少女も見られているコトに強い快感を覚えて……二度目のオーガズムに到達した。
記録された盗撮映像を見終わった都知事は、いつの間にか裸になって同じく裸になった秘書と女性性器同士を擦り合わせる『秘貝合わせ』をしていた。
「ハァハァハァハァ……この映像は永久保存にして、都庁地下の資料図書館に門外不出の国宝として保管します……あの時を止める異能力の少女は『ビアン新国』が管理します、これでビアンが抱えていた問題が解決しました……はぁあぁん、マ●コ気持ちいぃ」
「それは良かったにょ」
軍医タコ一行は、また一つ国家の問題を解決した。
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