七つの婬罪VS八人の淫忍B〔第一の婬罪『無限自慰の罪』【オナン】〕
翌日早朝……七つの婬罪VS八人の淫忍の第二戦が開始された。
館の門前を竹ぼうきで裸掃除をしていた『タコスケ』の前に、松の枝にサル座りをした。
第一の婬罪『無限自慰の罪』オナンが現れた。
「ウッキキ──ッ、昨夜、第二の婬罪 『近親出産の罪』【インセスト】が破れた……次はオラが相手だエロ勝負だ」
竹ぼうきを門に立て掛けたタコスケが、軽くチ●コに触れる。
その動作を見たオナンが片手を水平にすると、縦長のヘソ穴が現れ中からピンク色の忍び衣装姿のザコ女忍たちが、ワラワラと現れ整列する。
オナンが言った。
「オラが直接相手をするまでもないキキッ……ザコ忍で十分だっキッ、ザコ倒したら自慰専門のオラがセックスの相手をしてやるっキキキッ」
まるで、サ○ヤ人のように強気なオナンに対して、タコスケは果物のライチの皮でも剥くように。
片方のキン●マの皮を剥くと、中からモンス○ーボールのような球体を取り出して、ザコ忍たちの方向に握った玉を向ける。
「ハーメルンの笛吹き裸男くん、君に決めた!」
キン●マの中から、アニメの少年声が似合いそうな笛を持った裸の少年が現れた。
童女グループの、ハーメルンの笛吹き裸男が、ザコ女忍を見ながらタコスケに訊ねる。
「ボクを選んでくれてありがとう。タコスケくん、あのピンク色の忍者たちに笛を吹けばいいんだね」
「頼むハーメルンくん」
「じゃあ、その前に」
照れながら上目使いに、タコスケを見るハーメルン。
「キスして、タコスケくん」
裸のタコスケと、裸のハーメルンが抱き合ってキスをする。
「んんッ……はぁぁ、エッチな笛を吹くねタコスケくん」
ハーメルンが笛を吹きながら歩き出すと、ピンクのザコ女忍者たちも躍りながら一列になってハーメルンの後をついて行って、館の裏山に消えた。
しばらくして、ハーメルンがトコトコともどってきて言った。
「裏山にあったエロカッパたちが生息している河童沼≠ノザコ忍たちを連れていったよ……若い忍び女に、オスカッパたちは大喜びで性交はじめたから……女忍者たちは当分、帰ってこないよ」
ハーメルンはオナンを手の平を下にして、威圧的に指差す。
「ついでだから、おサルさん尻尾のお姉さんにも笛を吹く……タコスケくんの、手を煩わせない」
「ウッキキキッ……やれるもんなら、やってみろ。七つの婬罪を甘くみるな」
ハーメルンが笛を吹こうとする前に、オナンの目が光る。
ハーメルンの唇は笛の吹き口から、さらに下へと背中を丸め、自分のチ●コを口の中に入れてしゃぶりはじめる。
「おごッ!? ふごふごふごッ!?」
オナンが言った。
「独りフェラチオ自慰だ……自分のモノを自分でしゃぶって射精するっキッ」
「ふごごごごぉぉッ」
ハーメルンは自分の口の中に、自分の精液を放出して果てた。
タコスケがグルグル渦巻き目で気絶した、ハーメルンの笛吹き裸男をキン●マにもどす。
松の樹から飛び降りてきたオナンが、館の塀に背もたれして立つ。
「さあ、立ったままのオラとセックスするっキッ」
裸のタコスケと裸のオナンが、立ったまま交わる。
「んあぁ……んあぁ」
オナンにはタコスケの姿は、理想の男性容姿に見えていた。
「あぁんん……こんなオラの理想通りの男に出会ったのは、はじめてだっキキッ」
タコスケのチ●コで突かれながらも、自慰専門のオナンには屈服しない自信があった……その自信があったからこそ、タコスケに抱かれた。
(んぁぁ……セックスなんて、オナニーの敵じゃないキッ……セックスなんて、セックスなんて……気持ちいぃぃぃぃ!!)
オナンの膣内にタコスケの性器から、精液とは異なる黒い体液が吐き出される。膣壁が黒く染まった瞬間──オナンはガクガクと裸体を痙攣させて……絶頂した。
タコスケが膣穴からぺニスを抜去と、オナンの穴から黒い液体が滴り落ちる。 タコスケが言った。
「オレの奥の手だ……タコ墨と一緒に誘淫液を女の体内に放出した……オレも少しは役に立ったかな?」
それだけ言うと、タコスケもドッと前のめりで倒れ、動かなくなった。
第一の婬罪『無限自慰の罪』【オナン】VS新人類【タコスケ】
両者、相討ち
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