七つの婬罪VS八人の淫忍@第二の婬罪『近親出産の罪』【インセスト】
八人の忍者が集まった時……館の庭に縦長のヘソ穴が現れヘソの中から。
第七の婬罪『加虐祝日の罪』【サドニキア】
第一の婬罪『無限自慰の罪』【オナン】
第四の婬罪『自虐結婚の罪』【マゾッポ】
第六の婬罪『フェラ交際の罪』【フェラリス】の、四人が出てきた。
自己紹介を済ませたサドニキアが、蛇チ●コを揺らしながら言った。
「八人、集まりまったね……それじゃあ、明日から七つの婬罪の、時と場所を選ばないエッチな襲撃がはじまりるから覚悟しておいてね。今日はゆっくり体を休めて……他の婬罪は、どうして姿を現さないのか? 聞いてくれないの」
軍医タコが訊ねる。
「どうしてですか?」
サドニキアが明るく笑いながら答える。
「わざわざ、手の内明かすはずないじゃないタコ……どんな婬罪がいるのかは、お楽しみ……『菊花』の方は、どこまで完成しているの?」
「最終調整段階です……なにしろ、銀牙のチ●コが入る性具ですから」
「変な細工とか、偽物を用意するとかはしないでね……三柱家畜宇宙人が、牛丼やフライドチキンや豚の生姜焼きに変わるから」
「しませんよ、菊花を使った。あなた方の本当の目的がわからない限り、こちらはどうするコトもできませんからね……完成した『菊花』は、誰が持っていればいいんですか」
「タコが、預かっていて……それじゃ、また」
去ろうとするサドニキアに、軍医タコが声をかける。
「八人目の婬罪にも、よろしく伝えてください」
立ち止まったサドニキアは、不思議そうな表情で軍医タコを見ながら一言。
「あたしたちは、七つの婬罪だよ。八人目なんていないよ」
そう答えてヘソ穴の中に消え、ヘソ穴も空間に吸い込まれるように消滅した。
明日へ日付が変わった、深夜零時……七つの婬罪の八淫忍への襲撃がはじまった。
最初に狙われたのは入浴中だった、朧女だった。
ヒノキのお風呂に裸身で浸かっていた朧女は、浴室の隅に陰茎をヒクヒクさせてしゃがんでいる裸の男がいるのに気づく。
サーファーのように褐色に日焼けした男はチ●コの先まで日に焼けていた、首にはチャラい金のイルカのチョーカーをして、足首にも金の鎖でイルカのアンクレットを付けている。
亀頭まで日焼けをしている男を見て朧女は、七つの婬罪の一人だと直感する。
「もしかして、七つの婬罪?」
「その通り、第二の婬罪『近親出産の罪』【インセスト】……キュキュキュ、おまえを犯すために来た」
湯船から、裸身に湯水を滴らせて朧女が立ち上がると、インセストもしゃがみ姿勢から立ち上がる。
朧女には生まれた時から、凝視された男性が思わず射精してしまう『瞳術〔淫眼〕』が備わっている。
それに加え、好む好まざる関わらず退魔忍の宿命で、淫魔を倒すたびに修得してしまった淫乱な淫法が数多くある。
ほとんどの技は、母朧女のような淫乱女になりたくないために、朧女は封印しているが……時には勝手に発動してしまう淫法もある。
湯船から出てインセストと向かい合って立つ朧女は、乳房が疼くのを感じた。
(あッ、あの淫法が勝手に発動してしまう……あぁぁぁ)
朧女の乳房がプクッと膨らみ、スライムまんじゅう≠フような形に変わる。 そして、乳房が水色のゼリーのように透き通る……淫法『巣来無乳〔スライムちち〕』……以前、スライム系の淫魔を退けた時に、乳房に飛び散ったスライムの断片が乳房に溶け込み同化して生まれた淫法だ。
朧女のスライム乳を見てインセストが「ほうっ、これは見事な」と感心する。
インセストが自慢の、近親姦専門チ●コを突き出して言った。
「まずは、そのまんじゅうみたいな胸でパイズリしてもらおうか……これは性行為じゃない婬罪と淫忍の闘いだからな」
インセストの前に膝立ちした朧女が、スライムの胸でインセストの陰茎を押さえ挟みパイズリする。
柔らかく包み込むスライムの感触に、インセストは満足げな表情をした。
「なかなかの乳だな、だけど七つの婬罪には通用しない……今度はこっちの番だ、近親交配してやる……これからオレとおまえは実の兄妹になる」
いったい血も繋がっていない赤の他人同士で、どうやって実の兄妹になるのか?
朧女は首をかしげた。
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