八忍剣士の妨害F『猫田猫美』懐妊・『珍珍チャウチャウ』惨敗・『犬尾平次』絶頂
変態忍者が猫美に淫法を掛ける。
「孕め、孕め、孕め!!」
猫美の下腹部が、ボコッと想像妊娠で膨らむ。
猫美は急激な体の変化に戸惑い、涙目になった。
「うにゃ……嫌にゃ、エッチもしていないのに妊娠なんかしたくないにゃ……まだ、赤ちゃん欲しくないにゃ」
戦意を喪失する、猫田猫美。
珍珍チャウチャウの方を見ると意識を失い、うつ伏せに倒れた尻をティティスの触手に叩き弄ばれていた。
『猫田猫美』……懐妊。『珍珍チャウチャウ』……惨敗。
残る八忍剣士は、ついに三人となった。
その日の夕刻……母朧女は一人、天善の館の樽風呂に入っていた。
湯気の中で呟く母朧女。
「ふぅ……結局、ゴミ置き場に現れて粘着罠に引っ掛かったのは、普通の猪と熊だけだった」
強力なトリモチで普通の猪や熊が、もがき苦しんでいる様子を立位で幻之介とセックスしながら、眺めていた時のコトを思い出しながら、母朧女は樽風呂の中で目を閉じる。
さっきから誰かに視姦されているような感覚を、母朧女は感じ続けていた。
近くで男の荒い息づかいと、興奮している小声が聞こえてきた。
《はぁはぁはぁ……すげぇ、熟女の入浴シーンだ……はぁはぁはぁ》
母朧女は、見られているコトを知りながら。
樽風呂から洗い場に出ると木の風呂椅子に、性器が良く見えるような大胆な格好で座り。
石鹸を泡立ててヘチマで体を擦り洗いはじめた。
姿の見えない侵入者が前方に回り込み、母朧女の開いた股を「はぁはぁ」言いながら、覗いている人の気配。
母朧女はワザと、ヘチマでゴシゴシと性器を乱暴に擦ってみたり。〔日頃から肉体の鍛練をしている忍者だからこそ、できる洗い方です……良い子の皆さんはマネしないように〕
視姦者のいる方向にヒップを向けると、肛門に手首まで押し込んで〔日頃から肉体の鍛練をしている忍者だからこそ、できる洗い方です・2〕直腸内を洗ったりしてみせた。
全身を洗い終わって泡を流した母朧女は、風呂場から出ると裸体の水滴を軽く手拭いで拭っただけで、裸体のまま自分の部屋へともどった。
深夜二時……母朧女が布団を掛けて眠っている部屋の障子が勝手に開いて、見えない何者かが部屋に侵入してきた。
月明かりの中……空中に浮かび移動する、銀色の十手と捕縛縄。
母朧女の掛け布団が勝手にめくれ、布団の上に仰向けで横たわり裸の母朧女が現れる。
見えない侵入者の生唾を呑む音が聞こえた。
《すげぇ……裸で寝てやがる、ご用だご用だ》
眠っている母朧女の上体が何者かの手で起こされ、ぐったりとした母朧女の裸体に捕縛縄が巻かれていく。
数分後……SM的な緊縛をされて布団の上に転がる、母朧女の姿があった。
《すげぇ、すげぇ》
見えない侵入者が興奮していると、いきなり母朧女の目がパチッと開き、言った。
「淫法『鰻肌』〔うなぎはだ〕」
縛った縄輪を残して、母朧女の体がスルッと抜ける。
驚いている侵入者の背後から母朧女の声が聞こえ、二本の腕が抱きつくように侵入者を捕らえる。
「捕まえた……あなた『犬尾平次』でしょう」
カメレオンのように姿を消せる、犬尾平次が言った。
「なぜバレた? いつから気づいていた?」
「忍者じゃなくてもわかる……風呂場であれだけ目立っていれば、どうしてあたしを狙ったの?」
「エサのおまえさんを倒せば、妨害できると思ったからでぇ」
「なるほど聡明な判断ね、でも相手が悪かったわね」
ヌメヌメする母朧女の手が、見えない平次の裸体をまさぐり、チ●コをつかんでしごきはじめた……悶える平次。
「おぉぉぉ」
「絶頂させてあげる……イカせてあげる」
母朧女は鰻肌で、ヌメヌメになった乳房を平次の背中に擦りつける。
数十分後……電灯の下で、ア●ルに十手を突き刺され。うつ伏せ姿勢で畳に大量の精液を放出して、虫のようにヒクヒクしているチョンマゲを結った平次の姿があった。
『犬尾平次』……絶頂で敗北。
残る八忍剣士は『犬崎九十郎』と『金溜ギラ子』の二人だけとなった。
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