ちょい箸休めの番外編・婬罪は我とともに【フェラリス】婬罪堕天@

 これは、七つの婬罪が『裸族人類が存在する退屈でない世界』に来る前のお話し。

『天と海を支える女巨人』


のヘソ穴奥から内臓に繋がっている……蟻の巣のような小国。
 女王蟻の部屋で、ピラミッド椅子に座らされ後ろ手に縛られた。ザコ女忍者の女王が全裸で責めを受けていた。
 ピラミッドに座らされた女王が喘ぐ。
「あはぁぁん……お股にピラミッドの鋭角が食い込む……気持ちいぃぃ」
 恍惚とした表情でヨダレを流しながら、喘いでいる女王忍者の近くには。
 緊縛されて立つ、ウサギ耳の第四の婬罪『自虐結婚の罪』【マゾッポ】も喘いでいる。
 乳房を赤いSM縄で上下から挟まれるように縛られ。縄が股に食い込んでいるマゾッポは恍惚とした表情で被虐の快感に身を委ねていた。
「はぁはぁ……いじめて、もっとあたしをいじめて濡れさせて……はぁはぁはぁ」
 マゾッポと忍者女王が喘いでいると、第一の婬罪『無限自慰の罪』【オナン】
第六の婬罪『フェラ交際の罪』【フェラリス】
第七の婬罪『加虐祝日の罪』【サドニキア】の三人がやって来た。
 サドニキアがマゾッポに言った。
「忍者女王のマゾ化調教は順調? マゾッポ」
「はぁはぁはぁ……もう完璧です、女王忍者とシンクロしているザコ女忍たちも、同時にマゾ化してあたしたちの兵隊として使えるようになった……はぁぁん」
「さすがだなぁ、マゾッポの自虐調教は……あたしの加虐調教だとサドにしかならないもん。後でマゾッポにはご褒美のマ●コにバイブ入れてあげるね
「はぁあん、入れて入れて」
 長い猿尾のオナンが、クチュクチュと人前でオナニーをしながらサドニキアに訊ねる。
「うッウキキッ……これで、女巨人が海の中に立っている方の世界に行く準備が整ったキ──ッ」
「そうだね、あたしたち『七つの婬罪』は、それぞれが神罰を受けて人から堕天した存在……あたしはどうして、チ●コ生やした婬罪になったのか誰か聞いてくれないの?」
 真性マゾのマゾッポが言った。
「はぁはぁ……サドニキアは正月の初詣後とか、ハロウィンの夜に恋人を家に招いて家族と恋人にサド行為をした罪で……婬罪になった」
「その通り、マゾッポは神聖な結婚式の日に。ウェディングドレスの下に緊縛具とか、膣穴に張り型突っ込んだ冒涜姿で挙式に出たから……堕天で婬罪化した」
 オナンが言った。

「オラは昼夜を問わず毎日、オナッていたら婬罪に堕ちた……フェラリスが婬罪になった経緯も、今思えばスゴかったウッキー」
「ニヒヒヒッ、ボクが婬罪化した。あの日にサドニキアたちと出会ったんだよね……キャピ」
 第六の婬罪『フェラ交際の罪』【フェラリス】は、自分が婬罪になった時のコトを思い出していた。

 まだ、フェラリスにリスの尻尾と耳が生える前の人間の姿だった頃……フェラリスは、恋人とのデートで今日もフェラチオを楽しんでいた。
「うぐッ、うぐッ……チ●コおいしい……うぐッ、ペチャ」
 今日は公園のベンチで真っ昼間から、人目も気にせずにフェラリスは恋人のモノをしゃぶっていた。

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あきゅろす。
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