【エロ隊長】対【筋肉隊長】V〔♀+♀〕

【ファースト会場】天グループ
【エロ隊長】対【筋肉隊長】

 リング上では、すでに裸の魔我が全裸ストレッチで試合に向けて体をほぐしていた。
 筋肉隊長の隣には灰色のフード付きマントで容姿を隠した人物が立っている。
 筋肉隊長が言った。
「オレが連れてきたエロ戦士が宇宙最強!!! ムキッムキッ」
 マントが千切れ飛び、千切れ飛んだマントの下から胸に七つの十字傷を持つ裸の女が現れた。



「はぁぁぁぁぁ……北●珍拳は素敵だ……はぁぁぁぁ、『ケン・シロン』ここに推参」
 現れた裸の女拳法家を見た響子が小声で、軍医タコに囁く。
「筋肉隊長さんの宇宙では、ケン・シロンさんはゾンビ化していないんですね」
「そうみたいですね、さてうちの隊長はどんな試合を見せてくれるのやら」
 ジャンケンの結果は魔我の勝ちだった、ケン・シロンがチ●コを用意する側だった。
 ケン・シロンが自分の下腹部の秘孔に向かって人差し指を突き刺す……ピキィィィン。
「北●珍拳、『疑似男根』【珍宝】という秘孔を突いた……女にチ●コが生える、うッ!!」
 ケン・シロンの性器溝前方から、肌色をした、先端が亀頭のように丸みを帯びた捻りコンニャクのような肉棒がニョキッと生えてきた。
 捻りコンニャクチ●コを擦って感度を確認するケン・シロン。

「はぁぁぁぁぁ……感度良好、おまえはもうすぐしたらイッている」
 魔我が『ロボット裸女エス』+『怪女ヘド子』の基本バージョンになるとゴングが鳴り、淫らな試合が開始された。
 リングに仰向けになった魔我の片足を抱えながら、肉棒を蜜穴に押し込んだケン・シロンは、いきなり前戯も無しに激しく腰を動かす。
「北●百抽送……あたたたたたたたたたたたたなたたたたたたたたたたたたたたたたたたこたたたたたたたたたたたいたたたたたたにたたたたたたッ!!」
 激しい突き上げに魔我は、眉を寄せて困ったような顔をした。
「はうッ……子宮に響きますわ、このままでは……あうッ、イカされてしまいますわ……バージョンチェンジ」

 魔我は二枚のカードを取り出して言った。
「『破華姉ぇ』さん」

結晶人間・破華姉ぇ

「『変態忍者ハラミ』さん」


変態忍者ハラミ

「キレキレのエッチなヤツ頼みます……フュージョンアップ」

 魔我の姿が、結晶人間と変態忍者の融合した姿に変わる。
 ケン・シロンの目元を黒球が被い、アイマスク状に変化してケン・シロンの視覚を遮り、さらに耳栓で聴覚を遮る。視覚と聴覚が遮断されたコトでケン・シロンの体の感度が上昇する。
「……あた、あた、あた」
 ケン・シロンに突かれながら魔我は忍法の呪文を唱えた。
「孕め、孕め、孕め、孕め……ニンニン」

 目隠しで腰を動かしているケン・シロンの下腹部が想像妊娠でボコッと膨らむ。
 女同士のセックスで肉棒を生やして、視覚と聴覚を遮断され、下腹部が想像妊娠で膨らんだケン・シロンは仰け反るようにチ●コを抜去しながら白い体液を肉棒の先端から放出した。
「あたぁぁぁぁあぁん……北●の文句はあたしに言って……オスイキでイクぅぅぅぅ! おわぁたぁ!」
 肉棒から「ぴゃぴぃぴゅぴぇぴょ」と変な音を出しながら、ケン・シロンは天を指差しながら極上のイキ顔でリングに倒れた。


【筋肉隊長】〔ケン・シロン〕×
【エロ隊長】〔魔我マッガー〕○

勝者【エロ隊長】

 二回戦が終了して、それぞれのグループ勝者が決定した。

 天グループ【エロ隊長】〔魔我マッガー〕

 地グループ【ケモナー隊長】〔裸女・路理〕

 海グループ【魔法隊長】〔魔法少年ファイ〕

 準決勝と決勝の試合はメインの【ファースト会場】で明日に行われ、組み合わせ抽選の結果。

【ケモナー隊長】対【魔法隊長】の勝者エロ戦士と。
【エロ隊長】のエロ戦士が闘うコトが決まった。


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