【植物隊長】対【ケモナー隊長】U

第二試合【セカンド会場】地グループ……【植物隊長】〔ラフレシアの男妖精〕対【ケモナー隊長】〔?〕

 植物隊長は早々とラフレシア花の男妖精をリングに出してきた。
「葉葉葉…………勝つ」
 対するケモナー隊長は体毛を逆立てて唸り、植物隊長を威嚇する。
「ふぎゃあぁ! 『路理』出番にゃぁ」
 ケモナー隊長の呼び声に応じて、背中にカメの甲羅を背負い、頭と手足を胴体に引っ込めた裸の女体が炎を噴射した回転飛行でリングに飛んできた。
 リング上で引っ込めていた頭や手足を出して立ち上がる。四つ這い姿勢から立ち上がった裸の少女が言った。
「やっと出番が来た……待ちくたびれちゃった」
 現れたのは『裸族人類がいる退屈でない世界』では、エビとカニ側のハイブリッド裸族人類『路理』だった。



 ファースト会場の巨大モニターで、セカンド会場に現れた路理を見た響子が、昨晩の魔我との濃厚な女同士の絡みを思い出しながら惚けた顔で軍医タコに尋ねる。
「あれ、いいんですか? 裸族人類が試合に出ても?」
「どうやら、ケモナー隊長の宇宙では路理は裸女の一人として誕生したみたいですね……これも見ごたえがある試合です」
【セカンド会場】の路理が言った。
「この姿はエッチな試合向きじゃないから……別の怪女姿に変わるね、メタモルフォーゼ『ベム美』バージョン

 路理の姿が別の怪女〔怪獣裸女〕の姿に変わる。
「こんにちは、ベム美で〜す。エッチな体に【改造】されてま〜す



 ベム美〔改造〕の腹部には口のような器官があり、乳首にはガーゼのようなモノが貼られていた。
 男妖精がベム美に質問する。
「その腹の口はモノを食べられるのか?」
「あはっ、これ異次元人に口に似せて改造されたマ●コなんですよ……食べるコトもできますけれど、好物は男のチ●コです」
「胸に貼ってあるガーゼは?」
「あはっ、やっぱり気づいちゃいましまか……ガーゼの下には異次元人が人工的に作った、乳首マ●コがあるんですよ。
ニップル〔乳首〕ファックも可能なエッチな体に改造されちゃいました……本来のマ●コと合わせて、四つも女性性器がある体に改造されちゃいました……あはっ」
 どっからどう見ても……変態に改造されていた。
 男妖精が会話をしながら、密かに飛ばしていたハエや雄しべからの花粉はベム美の腹部口にあるマ●コすべて吸い込まれて消えていた。
 腹の口からペロッと赤い舌が出て唇をナメる、ベム美が言った。
「おいしい花粉とハエをごちそうさま……次は、あなたのチ●コが食べたいな……ココに入れて女の乳房を犯してみたくはない? あはっ」
 乳首に貼られていたガーゼを剥がすと生々しい乳首マ●コが露出した。
 試合開始のゴングが鳴り、いつもの花粉攻撃がベム美には無効だと知った男妖精は先端が男性性器の亀頭化した蔓で、一斉にベム美のマ●コを犯しはじめる。
 ズボッ……ヌチュヌチュ
 拡がった乳首マ●コ穴に挿入して抜き挿し。
 ドスッドスッドスッ……グジョゥゥ。
 腹マ●コに数十本の蔓を突き挿して抜き挿し。
 グチュ……ジュップジュプジュプッ。
 そして、本来のマ●コにも数本挿入されて抜き挿しが行われる。
 ベム美の姿になった路理は気持ち良さそうな顔で喘ぐ。
「あぁッ、あふッ」「気持ちいいだろう……遠慮しないでイッちまえ……んっ?」
 このまま、蔓チ●コでベム美を絶頂させて勝利を……と、考えていた男妖精は自分の体に起きていた異変に気づく……体液がベム美に吸い取られラフレシアの花が枯れはじめていた。
(こいつ、オレの水分を吸収してやがる……蔓が、マ●コから離れない!?)
 ベム美のマ●コは、男妖精の蔓チ●コをくわえ込みグイグイと体の深部へと引きずり込んでいく。
 蠕動しながら、名器のように刺激を与えるベム美のマ●コは吸引力で男妖精の体液を吸い続け、ついに精液までも強制絶頂させられ吸引された。
 水分を吸い取られ干しイモのように萎びながら、絶頂する男妖精。
「や……やめろぅ、もう吸うな……う、あぁ気持ちいぃ」
 男妖精は枯れながら果てた。

【植物隊長】〔ラフレシアの男妖精〕×
【ケモナー隊長】〔路理〕○

勝者【ケモナー隊長】



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