【ゾンビ隊長】対【メス隊長】弐〔♂+♂〕
【サード会場】海グループ……【ゾンビ隊長】対【メス隊長】
メス隊長が体をくねらせながら言った。
「あらぁ、あたしの相手は骨ゾンビ隊長ちゃんなの? 負ける気がまったくしないわね……あたしの宇宙は、あたし以外は全員がオスの宇宙。エロいオス、カモ〜ン」
メス隊長の声に応じるように、典型的な海賊子分の服装をした数名の男たちが酒樽〔たる〕をリング上に転がし運んできた。
リングの上に立てられた酒樽に、次々と差し込まれていく剣──何本目かの剣が差し込まれた瞬間、ポンッという音と同時に樽の中から、海賊帽子を被った全裸の若い男が飛び出してきた。
巨大モニターを見ていた響子はポツリと。
「『黒ひげ危機●髪』ですか? あたしたちの宇宙では裸海賊は女性ですけれど、メス隊長さんの宇宙では男性なんですね」と、ツッコミを入れた。
樽から飛び出してきたフルチンの裸海賊が言った。
「オレは『デカデカの実』を食べた特殊能力者……オレの相手はどいつだ!」
骨ゾンビ隊長が、奇妙なダンスをはじめた。
「ホネホネホネ……ホネホネホネ」
リング上にスモークが広がり、いつの間にかリングに乗せられていた、古代エジプトの棺の蓋が開くと中から『生ミイラ男』が上体を起こして立ち上がる。
「ふぁ〜っ、よく寝た……もう大会はじまっているのか?」
裸海賊と生ミイラ男がジャンケンをする……勝ったのは裸海賊だった。
生ミイラ男が言った。
「オレが女役か、股間に傷口生じさせて代用女性性器にしてもいいけれど……今回はこっちで」
生ミイラ男は口を開く。
「オレの口にはクリトリスがある……女性性器と同じ感度だ、オレの口を代用で使え」
ゴングが鳴り、男同士のエロい闘いが開始された。
膝立ちした生ミイラ男の口に、男の太いモノを突っ込む裸海賊。
「ふぐッ……うぷッ」
生ミイラ男の頭を押さえて、ガシガシと腰を動かす裸海賊のチ●コが膨張する。
口いっぱいに膨れたチ●コに、慌てる生ミイラ男。
「ふぐぅぅ!? ぐぐふぅぅ」
離れようとする生ミイラ男の口に、裸海賊はさらに深く男のモノを突っ込み……口が裂けるくらい大きくチ●コを膨張させた。
「がががはぁ」
「どうだ、でかいだろう……これが『デカデカの実』の力だ……イッちまぇ」
生ミイラ男のチ●コが包帯の下でピクッピクッ動き、淫らな染みが包帯に染み出てきた。
勝利を確信した裸海賊がガッポーズをする。
「女も男もオレのチ●コには敗北する」
その時、生ミイラ男の体から蛇のように蠢く包帯が裸海賊のチ●コに絡みつき……しごきはじめた。
「今さらそんなコトをしてもムダ……おわッ、おおおぉ!?」
包帯には古代エジプトの強力な媚薬が染み込んでいた。
しごかれて悲鳴を発する裸海賊。
「や、やめろ! それ以上は! うッ! うわぁぁぁぁ!」
生ミイラ男の口から溢れる白濁汁……後方に倒れる裸海賊。巨根から解放された生ミイラ男は立ち上がると口から。
「ペッ」と精液を吐き出して言った。
「でっかいからって、いばるんじゃねぇよ」
メス隊長がクネクネしながら言った。「あらぁ、負けちゃったわね……ひでぶっ」
【メス隊長】〔裸海賊〕×
【ゾンビ隊長】〔生ミイラ男〕○
勝者【ゾンビ隊長】
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