タコ星の【落語人間】D ラスト

 寄席のお囃子が聞こえ、畳の上に正座をした落語人間の淫霊が、軍医タコたちに深々と頭を下げて言った。
「『あたま山』……じゃない……マ●コ池』……お帰りはあちら、本日は最後までホンマありがとさん……これでわて、成仏できまっせ……おおきに」
 落語人間の淫霊が抜けた、響子の裸体がコテッと座ったまま横に倒れた。
 尻目が一言、自分のマ●コに頭を突っ込んでいるケチ女に。
「温泉の入浴料とか、キノコ取りの入山料とか、一日リフト券料なんかをいろいろと徴収すれば、儲かったのに……自分の体なんだから」
 と、残念そうに漏らす声が聞こえた。

〜タコ星の【落語人間】〜おわり


※1なんでも大脳には電気的刺激を与えると、幽霊を見るとか天使の声を聞くとかの幻視・幻聴の超常現象の原因解明が最近されたシルビウス溝〔側頭溝〕≠ニいう部位があるらしい。まぁ、エロ小説に小難しい説明入れても白けるだけなので省略
※2『まんぐり返し』どんな体位なのか、イメージできない人は各自で検索(文章での説明はムズかしい)



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あきゅろす。
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