タコ星の【落語人間】B

 グヂャグヂャとマ●コを掻き回されている女剣士が、喘ぎながら気高い意志を貫く。
「ハァハァハァ……それで犯して責めしているつもりか、その程度の体位でわたしは屈しない堕ちない……あぁぁふぁ……わたし好みの体位でない限りは……男は○グロに限る
 女剣士の言葉を聞いた軍医タコが、銀牙に指示する。
「銀牙、ぺニスを抜いて仰向けになりなさい」
 言われた通りに畳の上に裸で仰臥する銀牙。
 仰向けになった男を見た瞬間、女剣士の表情が異様に興奮した表情に変わった。
「はぁはぁはぁ……男……○グロの男、無抵抗な○グロの男」
 今まで自分の中に入っていたチ●コに夢中でしゃぶりつく。
「んんッ……ぺちゃ、ぺちゃ……じゅっぷ」
 ナメ回してから、女性騎乗で股がり挿入すると、女剣士は狂ったように腰を動かしはじめた。
「あぁぁぁ……これいぃ、わたしが望んだ体位だ……あふぅ、やっぱり、チ●コはマグロに限る!! あふぅぅ」
 響子に憑依している落語人間の淫霊が、正座をすると深々と軍医タコに頭を下げて言った。
「目黒の秋刀魚ではなく、マグロのチ●コ……お後がよろしいようで」
 寄席のお囃子がどこからか聞こえ、女剣士は女性騎乗位で昇天した。

 第二落語人間『××××怖い』

 次の部屋には全身を緑色に塗った、全裸の女が大股開きで座ってキュウリをかじっていた。
 頭に陶器の皿を乗せて、海亀の甲羅を背負った姿を見て。すぐに何に思い込まされているのかわかった。
 妖女の尻目が旧友にでも再会したように、嬉しそうな声をあげる。
「わぁ、カッパだぁ」



 自分をメスのカッパだと思い込んでいる女が言った。
「オレは人間に捕まったカッパだ……この世に怖いものは何もない」
 カッパの周囲には食い散らかしたキュウリが散乱している……どうやら性具代わり使って楽しんでいたらしい。
 落語人間の淫霊がカッパ女に質問する。
「本当に怖いものはないんか?」
 カッパ女が銀牙のチ●コを見て生唾を飲み込みながら言った。
「ゴクッ、実は一つだけ怖いものがある……男のアレを模写した張り型〔ディルドー〕が死ぬほど怖い」
「ほぅ、張り型がねぇ」
 響子が突っ込んでいた、ディルドーを抜こうとしているのを見てカッパ女は慌てる。
「使用済みのモノはダメだ、未使用で新品のモノが怖い」
「贅沢なエロカッパやなぁ」
 一度、部屋を出て町で新品の張り型を山ほど買い集めて、もどってきて襖〔ふすま〕の隙間から、こっそり部屋の中を覗いてみるとメスカッパは、背中の甲羅を外して大の字になりスマホをいじくって寝ていた。
 ヌメヌメと濡れた女性性器がモロに見える。
 部屋に大量の張り型が放り込まれると、上体を起こして甲羅を背負ったカッパ女は目を輝かせて震えた。
「おおっ、こんなにたくさんの新品の『張り型』が……嬉しい……じゃなかった。ひーっ、怖い怖い」
 カッパ女は、近くにあった。張り型のパッケージを開封すると、マ●コに突っ込んで前後に動かした。
「んぁ……これは表面のボツボツがなかなか、こっちのはカリ高で、この湾曲しているのも怖い……はぁぁ、あふぅ。怖い怖い偽物のチ●コ怖い……次はこの二股になったモノを……はうぅ」
 肩と爪先でブリッジして、挿入した張り型を動かす、エロカッパ女。
「あぁぁ……太い、長い、ゴツゴツしている……あふぁぁ、怖い」
 次々と新しい張り型のパッケージを開けて、全部の張り型を挿入し終わったエロカッパ女は散らかった張り型の中で大の字になって。
「はふーっ、はふーっ」と、呼吸を整える。
 カッパ女に落語淫霊が質問する。
「おまえさん、本当は何が一番怖いんや?」
 カッパ女が顔を赤らめて言った。
「今は、たくましい男の生チ●コが一番怖い……お後がよろしいようで」
「それ、わてのセリフや!」
 寄席のお囃子が聞こえ、軍医タコが銀牙に。
「銀牙、カッパさんを抱いてエッチしてあげなさい
 と、指示をして銀牙はメスカッパを対面座位で抱いた。
「キュウゥゥ……チ●コ怖い」



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