ウシ星の【搾乳人間】Aラスト〔犯されたホルスタイン〕

 尻目は雄臭がプンプンする、夫乳を口に含んで顔をしかめた。
「苦くて不味い……男臭い……喉ごし最低……これ、商品化はやめた方が」
「やっぱり、そうでありんすか。ウシ神さまに報告して父乳の商品化は断念してもらうでありんす」
 ホルスタインと尻目が会話をしているところに、軍医タコたちがやって来た。「こんな所にいたんですか、急に姿が見えなくなったら探しましたよ」
 軍医タコは柵の向こう側で並んで、搾乳されている裸の男たちに目を細めた。
「おや、夫乳の搾乳ですか珍しい」
 軍医タコは興味深げに、夫乳を採取されている男たちを眺める。
「以前はヤギ型宇宙人の星で、オスの【搾乳人間】を使って盛んに行われていました……オス同士で交尾させながらの搾乳でしたね。ちなみに銀牙もセックスで興奮すると父乳がでます……そうですよね、銀牙」
「はい、オレは絶頂すると乳首から男のミルクが出ます
 ホルスタインが銀牙の胸を見て、舌なめずりした。
一度、裸族人類男の乳首ならナメ回して、夫乳を飲んでみたいものでありんす」
 会話を中断するように尻目が軍医タコに聞いてきた。
「ところで、この星の淫霊って……いつになったら現れるんですか?」
「ん? 尻目さんが呼んだら来るかも知れませんよ」
「お──い、ウシ星の淫霊でてこいや」

 尻目の言葉をどこかで聞いていて、待っていたかのように憑依響子の体がガクッガクッと痙攣して【搾乳人間】の淫霊が響子の体に入ってきた。
 搾乳人間の淫霊は母乳が染み出ている響子の乳房を揉み回しながら、いやらしい声で言った。

「はぁはぁはぁ……もう我慢できへん。うちが搾乳人間の代表淫霊や、欲求不満で成仏できへん……男から直接に乳吸われたいんや……そしたら成仏できるんや」
 軍医タコの命令で銀牙が、響子の乳首を吸う。
「ペチャペチャ……チューチュー」
 乳首を吸われて身悶える、淫霊憑依の響子。
「うぉ……メッチャ気持ちぇぇ……おッ、おぉ、イクぅ」
 搾乳人間の淫霊は響子の口から白い魂になって、絶頂と同時に昇天していった。
 軍医タコが触手腕を合わせて言った。「昇天成仏完了……南無」

〜ウシ星の【搾乳人間】〜おわり


 軍医タコ一行がウシ星を去って行くと。ホルスタインは、夫乳搾乳をされている男たちの前にある。
 西洋便座の個室のような個人搾乳室に入り、便座のような椅子に裸で座ると自分の乳房に金属管の真空搾乳器を装着した。
「自分で自分の搾乳をするでありんす……んんぁぁ」
 ホルスタインが、自己搾乳をしていると、どこからか飛んできた銀色の首輪が首にハマリ……個室の扉が勢いよく開く。
 響き渡るトランペットの演奏……切り花を口にくわえた紫音が物陰から飛び出してきて言った。
「ひょうへんふぁせてひゃる……ふぁんごくふぉ、ふぉとけにほろしゅくな(昇天させてやる……天国の仏によろしくな)
 紫音が口から吐き飛ばした切り花が地面に刺さる。
 紫音は搾乳中で動けないホルスタインに近づくと、イカ臭いチ●コをホルスタインの穴に近づけて言った。
「これから、おまえを犯す……心配するな腹の子供に影響を与えないように、ソフトに犯してやるから」
 ホルスタインに挿入した紫音は、柔らかく腰を動かして搾乳されているホルスタインを前から抱き締めた。
 ヌプッ……クニュクニュ。
「あぁぁ……搾乳しながら犯されて気持ちいぃ……で、ありんす」
 ウシ側裸族人類のホルスタインは、こうして紫音に犯された。




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