イヌ・ブタ合同星の【マゾ人間】Aラスト犯されたディロック

 そのうち、四つ這いになった女の背後から被さるように、性交を求める男が現れ。
【マゾ人間】たちの動物体位乱交がはじまった。
 イヌやブタの鳴き声で喘ぐ、マゾ人間の女と男たち。
「クゥゥン……ハッ、ハッ、ハッ、ハァハァハァ」
「ブーッ、ブーッ……ハゥハゥ」
 ディロックが巨根をビクッビクッさせながら、軍医タコに言った。
「マゾ人間は、言葉責めがメインなんだね……器具や道具を使って責めたり、傷つけて流血するようなハードな責めはしないんだね……ソフト路線なんだね」
「なるほど、するとマゾ人間淫霊の未練というのは?」

 その時、響子の体がガクッガクッ痙攣して、マゾ人間の代表淫霊が憑依してきた。
 恍惚とした表情で身悶えながら、憑依された響子が言った。
「あぁん……あたしマゾ人間の淫霊……もっと激しく責めてぇ、もっといやらしい罵り〔ののしり〕言葉で嬲〔なぶ〕ってぇ……はぁはぁ」
 うなずいた軍医タコは、空間にポケットの切れ目のような『プチどこでもホール』を出現させると『電脳自在呪縛ロープ』と『罵り言葉変換モフモフヘッドフォン』を取り出して。
 未来から来た、某ネコ型ロボット口調で説明をはじめた。
『電脳自在呪縛ロープ』……これは、内蔵された小型電脳に記録されている、多種のSM縛りを自動で行ってくれるグッズです……ローション付きです」
 SMロープが触手のように、ディルドーを挿入した響子の裸体に絡みつき、ディルドーを固定したまま縛る。
 ヌルヌルするロープの感触に悶える響子。

「おわぁぁ……これ気持ちいぃ……縛られていても勝手にヌルヌルロープが動いて気持ちいぃ……はぁおわぁ」
『罵り言葉変換モフモフヘッドフォン』……毛皮モフモフの変換ヘッドフォンで、言葉や音をマゾが快感する言葉に自動変換してくれます……オプションでウサギ耳付きです」
 軍医タコが響子の頭にウサギ耳付きで、耳の部分がウサギの丸尾のようなフワフワヘッドフォンを被せて問う。
「どうですか? わたしの声は聞こえますか?」
 ヌルヌルロープで縛られた淫霊憑依の響子が、背中を反らして喘ぐ。
「あひぃぃ……感じるぅぅ、すごい、すごい……あぁ、自分の声がいやらしい罵り言葉に変換されて? ぎひぃぃぃぃ!! はい、あたしは発情したメス犬です……はい、あたしは男好きのメス豚です……あひぃぃぃ」
 腰をガクガク動かして喘ぐ響子は、仲間の喘ぐ声と自分の声に潮を吹いて昇天……成仏した。
 軍医タコが、両触手を合わせて言った。
「淫霊成仏完了しました……南無」

〜イヌ・ブタ合同星の【マゾ人間】おわり〜


 数十分後のイヌ・ブタ合同星の草原……マゾ人間の淫霊を成仏させた軍医タコ一行のリアルタコ型母船が。
 イヌ・ブタ合同星から遠ざかって見えなくなるまで、裸族人類視力で見送ったディロックは、いつも顔の上半分を隠しているフード外して素顔を出した。
 美少女顔のディロックは巨根チ●コビクッビクッさせる。
「行ったんだね」
 背を向けて畜舎にもどろうとしていた、ディロックの首にどこからか飛んできた金属の首輪がハマる。
「なんなんだね……力が抜けるんだね」
 草原に響き渡るトランペットの音色、いきなり月夜に変わり。ディロックが立つ近くの地面が突然陥没して……穴の中から顔を出した紫音に、ディロック引きずり込まれた。
 穴の中で抵抗するディロック。
「や、やめるんだねボクは男なんだね」
 紫音のエックス線眼が、ディロックの体を透視して、女の骨格を見た紫音が言った。
おまえは女……犯す!
「ち、ちがう……あうッ!?」
 ディロックのア●ルに紫音のチ●コが突き刺さり……ディロックは紫音に……犯された。



[前戯へ][後戯へ]

17/34ページ

[戻る]


第3回BLove小説漫画コンテスト開催中
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!