砂野スグリのロリコン帝国Dラスト

 話しはスグリが指パッチンした直後に少しもどる……建物屋上で天に向かって矢を射る構えをしていた憧夢の近くで、ウズウズとコンドーム青年がいきなり股間を押さえて喘ぎ声を発した。
「はあぁ……なんか体が変じゃん……イクじゃあぁん」
「ボクもイキますうぅぅぅ」
 二人が昇天すると、膨大な量のオナエネルギーが憧夢が構えている矢に集まり、矢尻がハートのスタンプ型に変化した。
「これが合図……あたしがタコ神さまから受けていた、もう一つの使命」
 憧夢は天に向かって矢を放った、

 話しは『対スグリ性器』のアンドロイドが、押し拡げた性器をスグリに向けていた時に進む……アナザー・エデンの『転生村』の雑貨店店先で駄菓子を食べていた、破華姉ぇは真地球へと繋がる一方通行の『どこでもホール・ミニ』が開いたのを見た。
 ホールの向こう側には、砂野スグリが驚いた顔でこちらを見ていた。
 破華姉ぇは、開いたホールに向かって、ある人物の背中を押す。
「さあ、砂野スグリにお仕置きで、お尻ペンペンしてください……スグリのお母さん

 真地球淫乱遊園地……空からハート型矢尻のスタンプ矢が飛んできて、アンドロイドの背中にあるハート型の窪みにスボッとハマった。
 膨大なオナエネルギーの力が注がれ、対スグリ用性器・アンドロイドの性器が管楽器か朝顔の花状に引っぱり拡がり。
 別空間と繋がった『どこでもホール・ミニ』の向こう側にスグリは懐かしい転生村の風景と、よく知っている人物の顔を見た。
 その人物も穴の向こう側から、スグリの顔を怒りの表情で見ていた。
 アンドロイドの性器穴を通って、スグリの母親が這い出てきた。
「こらっ! スグリどこへ行ったかと思ったら、こんな遠くで人さまに迷惑をかけて」
「お、お母さん!?」
 スグリの母親は、スグリに近づくとスグリのスカートをめくり、剥き出しの可愛いお尻にペンペンを開始した。
「反省しなさい! スグリ!」……ペチッ
「ごめんなさい! お母さん!」ペチッ、ペチッ
 数回叩かれるたびに、スグリの体に貼りついていた神石が、次々と外れ飛んでいく。それに伴いスグリの神石能力も消えていった。
「もう、この子ったら……急にいなくなって、久しぶりに会ったら変な石のアクセサリー体につけて……あっ、性器の穴にまで石が入っているじゃないの! なんていやらしい子」
 膣穴にハマっていた『冥界神石』が飛んでいき……クリトリスの『タコ神石』も外れて元の持ち主の所にもどっていく。
『ロリ石』が外れると、集まっていたロリコン男たちは憑き物が落ちたように去っていった。
 泣き叫ぶスグリ。
「ごめなさい、お母さん……許して」
 最後の『進化神石』が離れる瞬間……石が少しだけ輝きを放ち飛んでいった。
 ペンぺンされて、真っ赤になったお尻を押さえてスグリはステージにうずくまる。
「はふ──っ」
 涙目でグッタリしているスグリの体に、ある変化が起こった。
 ゴスロリの衣服が破れ、スグリの肉体が急成長をはじめた。
 すべての衣服が破れ、全裸の成人女性に変わったスグリは、恥毛が生えた股間と膨らんだ自分の乳房を見て戸惑う。
「なにがどうなっているの? 前世の記憶が思い出せない……リセットされた」
 ペットボトルからワイヤーを外してもらった、土門が言った。
「前世の男性記憶をロリ年齢覚醒した者は、ロリ年齢を過ぎると前世の記憶を失いリセットされる……当然、生理もはじまる……砂野スグリは敗北したんだよ」
 土門はペットボトルとハイタッチをした。
「上手くいったな、一時はどうなるコトかと、ヒヤヒヤしたぞ」
「砂野スグリが第一弱点の初潮になって、数個の神石を失っうかと思ったけれど……第二弱点の母親を呼び寄せるコトに成功してホッとした」
 土門は立ち上がって自分の成長した裸体を、撫で回しているスグリに言った。
「『進化神石』には生物を成長させる力と、若返らせる力がある……成長力で、おまえは成人女性に成長した。これからは変態幼女じゃない、おまえは【変態痴女】だ」
 スグリは乳首に神石が付いていた自分の乳房を愛撫して、神石がハマっていた性器をクチュクチュと、いじくって大人の快感に喘いだ。


【変態幼女の淫界】おわり

下から上にエンドロールが静かに流れていく。


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