決戦淫乱遊園地B 『メカ美久』起動

 翌朝……スグリはムギンと一緒にナ●メタルが埋められた噴水の場所に来た。
 ナ●メタルは一夜で、プログラムされた通りの形状に増殖形成されていた。
 スグリがムギンに質問する。
「これが『メカ美久』?」
 そこにはミニチュアサイズの都市と腰から下が融合した、機械の美久がいた。



「このミニチュア都市全体がメカ美久です……ここに美久を誘い込んで、イカせます」
 ムギンはメカ美久について説明する。
「ミニチュア都市には、美久が興味を抱きやすいように、ラブホテル街も作りました……一応遊戯施設やファストフード店もあります」
「メカ美久の外観が生身に近いのはなぜ?
「メカ美久を仲間だと思わせて油断させるためです、乳房サイズは本物よりも増量してあります……まず、近づいてきた美久に誘淫ガスを浴びせます、砲台のように見えるのはガスの噴射口です……美久の体が欲情して穴が濡れてきたら、ローションで美久の全身をヌルヌルにしてから……メカ美久の尻尾の先にある『ダブルディルドー』で美久の二穴を交互に抜き差しして責めます……そしてトドメはメカ美久が持っている『電動バイブディルドー銛』で美久の穴をズボッと……さらに二つ折りにできる銛〔もり〕の反対側にある『電動マッサージ〔電マ〕』で美久の乳房も責めます
 ムギンは噴水近くの建物の屋根を指差す、屋根にはメカ・ギャー子が座っていてこちらを見ていた。
「美久の背後を、ギャー子も加勢して責める作戦です」
「あたしが出る幕はなさそうね……本当に美久は来るの?」
「本能に従って」
 その言葉通り、朝日の中を長く黒い尻尾と背ビレを生やしたハイブリッド裸族人類『美久』が、テクテクと歩いてやって来た。



 美久がスグリたちに言った。
「なんかクジで一番になったから来ました……幼女をイカせればいいんですか? あれっ? あたしがいる? ジュワッ!」
 両手を十字に組んだ美久の手から光線が発射されて、メカ美久のミニチュア少し破壊する。
 メカ美久の目が赤く輝き、メカ美久が起動した。
《コレヨリ美久、捕獲作戦ヲ開始シマス》
 メカ美久の両側から美久の方に、金属壁‖ ‖のような障壁道が現れ美久の進行方向を制限する。
 同時に壁の両側から現れた⊂ ⊃型の刺す又爪が、美久の胴体を挟み込み。
 回転寿司のレーンのように、メカ美久の方へと美久を運ぶ、驚く美久。
「えっ? ちょっと何これ?」
 メカ美久から二メートルほど前方まで移動させられた美久に、誘淫ガスが浴びせられた。
「あッ、ピンク色のガスが?」
 少しだけ性器が濡れてきた美久の周囲を、円筒で凵型の強化プラスチックが地面から現れ美久を囲み、メカ美久から伸びてきた銀色のチューブが凵型の中にローションを流し込む。
《美久ノ性器ノ濡レ具合……50%未満……【ローション】デ潤滑サセテ、挿入シマス》
 頭までローションまみれになって凵型の容器が地面に消えると美久の背後に、飛んできたギャー子が美久を背後から抱き締めて美久の乳房を揉み回しはじめた。
「背ビレが顔に当たって痛い……美久、オレがライバルと認める甲羅を背負った姿になれよ」
 美久の姿が甲羅を背負った、もう一つの姿へと変わる。



 ギャー子はローションでヌルヌルになった美久の胸を揉み回す。
 揉まれて紅潮する美久。
「あふッ……ギャー子」
「乳首ビンビンに固くなっているぞ……ここか、ここが気持ちいいんか」
 メカ美久の赤い目が点滅する。
《ピピッ……計画二支障ガ生ジル、イレギュラー発生……邪魔者ヲ排除シマス》
 メカ美久の尻尾が美久ではなく、ギャー子の二穴に伸びる。
「ち、ちょっと! オレは味方! ち、ちが……あうッ!?」
 ギャー子のマ●コ穴とア●ル穴に、二本のディルドーが挿入され交互に抜き挿しが開始された。
 ズヂャズヂャ……ヌチャネチャ。
「おぉおぉッ……マ●コア●ルの穴がめくれる……おぉぉぉ」
 ギャー子から乳房と乳首を弄ばれている美久も感じていた。
「あぁぁん……ローション乳首が感じるぅぅぅ」
《ビピッ……電マ攻撃開始》
 メカ美久は美久の股間に電マを押し当てた。振動がマ●コから美久の体全体に広がる……ビィンビィン。
「はひぎぃぃぃぃぃぃ!!」
「おッおぉぉぉ!! イクゥゥゥゥ!!」
 美久とギャー子は熱線と、火球と、超音波を吐きながら……絶頂して果てた。

 美久……イカされて負け。

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あきゅろす。
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