【土門探偵団】集結A『ペット・ボトル』『ヨーグル』『マエバリン』
【参加不可メンバー】
緑色の裸の七変化・超女ハルカ〔行方不明〕
グリーン・カータン〔ハルカとの緑被りを嫌って不参加〕〕
炎の人妻裸ライダー・アカネ〔夫との子づくり真っ最中〕
超時空要塞裸女・ナギサ〔コンサートが近いので練習で不参加〕
妖女・女郎クモ〔肛門から出すクモの糸が詰まって出ないので不参加〕
透明裸女・トウカ〔いるのか、いないのかわからないので不参加〕
邪魔魔女レミファ〔ダーリンの鉄チンから離れたくないので不参加〕
サイボーグ・キュウちゃん〔メンテナンス中で不参加〕
土門が言った。
「一覧にはかなりの数の不参加者の名前が連なっているな……童女の裸千匹皮も連絡がつかないからダメか、陸海空と相当な戦力になる裸女だが」
ここで土門は、第四の障壁を越えて、読者に語りかけてきた。
「希望のメンバーがいたら特別に入れてやるぞ、リクエストしてくれ……ふむふむ、わかった交渉してみる」
椅子から立ち上がった土門は、衣服だけを切り裂く日本刀を交差させて背中に背負って言った。
「女将はアイアンレディや黒女豹の、いつものメンバーに集まるように伝えてくれ。オレは協力してくれそうなメンバーと交渉してくる」
「人工裸女のビジョはどうする? 変態幼女はビジョの額に埋め込まれた神石も狙ってくるわよ」
「メンバーに加えておいた方が守れる……それじゃ、ちょっくらメンバー勧誘に行ってくる」
そう言うと土門カシスは、コートの裾を広げて居酒屋の入り口からムササビのように飛んでいった。
とあるラボ〔研究所〕工作室で溶接用の丸眼鏡をかけて、作業をしているアライグマの着ぐるみパジャマの裸女がいた。
裸体に向けて飛び散る火花を気にしている様子もなく、着ぐるみパジャマの前面は大きく開き乳房や腹が露出している。
部屋に入ってきた土門が、工作しているアライグマの着ぐるみパジャマ女に言った。
「よっ『ペット・ボトル』相変わらず性具開発に熱心きだな……今度は何を作っているんだい」
作業を中断したアライグマ裸女『ペット・ボトル』が溶接サングラスをズラして土門を見る。
「なんだ、土門カシスか……何を作っていると思う……見ろ! この凶悪な太さの性具を!」
ペットが手にしたのは大根ほどの太さがある、紫色をした醜悪な男根バイブだった。
「挿入された女は、ヒーヒー喘いで昇天する……ふふふっ、素敵だろう」
うねる巨大バイブを作業台の上に置いてペットが土門に訊ねる。
「今日は何の用?」
「実は……かくかくしかじかで、砂野スグリが神石を狙っている……世界の危機だ」
「ふむっ、神石の欠片くらいなら手に入るかも知れないね……わかった協力する」
土門は部屋の隅に、植木鉢に両足を埋めて立っている裸女に目を向けた。
頭には巨大なラフレシアの花飾りが付いていて、体の随所から若芽のようなモノが芽吹いていた。
土門がペット・ボトルに質問する。
「彼女は何だ? 植物系の生命体みたいだが」
「オレが球根から育てた植物系生命体の『ヨーグル』だ……ヨーグル、挨拶しろ」
植物系人間のヨーグルが口を開く。
「あたしはヨーグル……股濡れ女」
「ヨーグルはオレが教えた決まった言葉しか喋らない、そうだなヨーグル」
「あたしはヨーグル淫乱女……あたしはヨーグル変態女」
「ヨーグルも土門に協力したいそうだ」
「あたしはヨーグル、犯されたい女!?」
着ぐるみアライグマ裸女の『ペット・ボトル』と植物系生命体の『ヨーグル』を仲間にした土門は集合場所を告げると、次に仲間に勧誘する人物の元に向かった。
土門は酒場で裸身に革ジャンを着て、タルの椅子に座って炭酸飲料を飲んでいる裸女に背後から近づいて言った。
「よっ、エロミュータント集団セックスメンの『マエバリン』……一緒に砂野スグリを止めてくれ」
股間を白いガーゼを張って隠した〔前張り〕……マエバリンは振り向きざまに土門に拳を向ける、拳から三本のチ●コが長い爪のように飛び出し、ゆっくりと拳の中に引っ込む。
マエバリンが土門に凄む。
「気安く後ろに立つな……チ●コ挿れるぞ」
「わるかった……実はかくかくしかじかで、世界の危機なんだ」
「わかった……チ●コが必要なら協力する」
マエバリンは拳から出した自分の一本チ●コを、ナメ回した。
[前戯へ][後戯へ]
[戻る]
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!